第2回教育GPフィールド科学講義(10月9日)
「地域調査分野、フィールド科学卒業研究の概要説明」
概要
地域調査分野の概要説明では地域調査小委員会が主に担当する広島県北を中心とする中山間地域の農林業の位置づけ、その社会・経済的課題の概要、さらに生物資源の経済学的課題を講義した後、それらの課題把握を行うための社会調査の方法と取りまとめ手法、社会科学分野の論文作成の概要について講義しました。
フィールド科学における卒業研究では、フィールド科学を基盤として、地域の自然、資源、文化、環境の現状を的確に把握する理解力と、特に環境科学分野からの視座と問題意識を涵養することを目的として講義がなされました。
ギャラリー
学生のコメント
・広島県の農業は高齢者が多く、ほとんどが女性になっている。農家の人は赤字を出してまで土地を維持している。副業でまかなっている。とても厳しい状況なんて知らなかった。もっと日本そのものが農業に目を向けるべきだと思った。
・今までは周りの人から様々なことを教えられて知識をつけましたが、今回、他者の言う事を鵜呑みせず、自分の力で事実を確かめるということを聞いて、自分の中の考えが変わりました。
・ヒアリング調査の時に、質問に対する答えを事前に考え、色んな角度から質問することが大切なことは、社会に出たときにすごく為になると思った。
・各分野の専門の先生のお話には、知識の浅い私には分からない言葉や表現もあり、イメージがしづらいと感じました。そのためにも学外に出て調査するのだと思うけれど、予備知識がないと調査に行っても課題を見つけられないと思った。
・私は海や湖や池や川などが好きなので、長尾池にも是非行って私も調査してみたいなあと思いました。自分の興味も活かして勉強も出来ることは一石二鳥だと思う。
・穀物1kg育てるのに水1t〜8tいるということに驚きました。水不足が懸念される今、少量の水でも品質の変わらない品種の作成などについて調べてみようと思います。
・大学内での座学だけでは、学習は不十分だということを痛感した。百聞は一見に如かずが大切だ。
・論文・レポート作成のテクニックがわかって良かったです。事前にいろいろと準備しておくことがとても大切なんだと感じました。
・経済学を用いて地域調査により数値的に分析するのは面白そうだと思った。
・藤田先生が最後に言われた「世界人口64億人のうち、稲作人口は53億人いる。経済学の面から見れば目立たないけれども、人類を支える大きな力をもっている。」という言葉が心に響きました。教育GPでやってみたいと思っていますが、自分が4年生の時に期間が終わっても質の高い取組みを継続できるのか心配なので、悩んでいます。
