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生命システム科学専攻の学生が,学術論文賞を受賞しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年1月7日更新

 平成261224日に,Proteintech Group社主催の学術論文賞を,本学大学院生命システム科学専攻博士課程後期3年(ゲノム制御システム生物学研究室所属)の岡本茉佑美さんが,下記発表論文で受賞しました。

tRNA modifying enzymes, NSUN2 and METTL1, determine sensitivity to 5-fluorouracil in HeLa cellsPLoS Genet. 2014 Sep 18;10(9):e1004639 岡本茉佑美*,藤原守*,堀正人*,岡田薫*,矢間太**,小西博昭**,肖業貴**,斉広瑩**,嶋本文雄**,太田隆英,Achim Temme,達家雅明**

*研究室所属学生

**本学教員

(論文リンク)

http://www.plosgenetics.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pgen.1004639

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4169382/

本研究は,私たちが以前に独自に発見していたSAKISubstrate Of AIM1/Aurora Kinase BNSUN2NOP2/Sun RNA Methyltransferase Family, Member 2)としても知られる)の機能解明についての報告です。tRNA(転移RNA)のメチル基転移酵素として機能し,汎用抗がん剤である5-フルオロウラシル(5-FU:テガフール,TS-1FOLFIRIなどとしても処方)に対するがん細胞の感受性にかかわることを示してます。tRNAが,抗がん剤などのストレスに対してセンサー機能を発揮する仕組みを解く鍵となり,また,今後,RNAを標的とした新しい抗がん方策の開発に繋がることも期待されます。

(遺伝子情報リンク)

http://www.genecards.org/cgi-bin/carddisp.pl?gene=NSUN2

7年間にも及ぶ学部時代からの一貫した研究努力が実り,今回,受賞対象論文は,本学の博士学位審査対象論文として仕上げることが出来ました。親身に丁寧に指導して下さった学内外の共著者の先生方や,学会発表で多くの議論やご指導を頂いた日本癌学会,日本がん転移学会の先生方に深く感謝申し上げます。

本研究は,「県立広島大学重点研究事業 学際的・先端的研究(S)(平成24〜25年度)の助成を受けて遂行されました。また,岡本茉佑美は,大学院博士課程後期の全期間において,本学のリサーチ・アソシエート(RA)としてサポートを受けて研究を継続しました。

(研究室のホームページ)

http://www.pu-hiroshima.ac.jp/~tatsuka/home/

学術論文賞受賞のお知らせ


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