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生命システム科学専攻の学生が第56回日本卵子学会で学術奨励賞を受賞しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年6月16日更新

大学院総合学術研究科生命システム科学専攻の学生が学術奨励賞を受賞しました

第56回日本卵子学会(平成27年5月30日〜31日・栃木県宇都宮市)で,本学大学院総合学術研究科生命システム科学専攻博士課程後期1年の岡本麻子さんが,下記研究発表で学術奨励賞を受賞しました。

岡本さんの全国大会における賞の受賞は,平成27年3月の日本畜産学会に続き2度目となります。

受賞した研究について

「顆粒膜細胞のCYP11B1発現依存的コルチゾール生産が引き起こす卵胞退行メカニズム」
岡本麻子1,池田真規1,島田昌之2,山下泰尚1
1県立広島大学大学院総合学術研究科、2広島大学大学院生物圏科学研究科

本研究は,ブタにおける卵胞発育時に生じる卵胞退行が,卵胞を裏打ちする顆粒膜細胞に発現するCYP11B1依存的に産生されるコルチゾールにより生じることを初めて示した研究です。ブタ・ウシをはじめとする哺乳動物では,40万個の卵が存在しますが,そのほとんどは排卵されることなく退行します。本研究は,この卵胞退行のメカニズムを解明した研究であり,卵胞退行の人為的制御に繋がる研究です。卵胞退行の人為的制御が可能となれば,優良形質を有したウシやブタ,希少動物の卵巣に存在する卵を利用することが可能となります。また、ヒトの不妊治療においても利用が期待され,学術的意義に加え,その応用利用という観点からも極めて重要な研究課題であると思われます。

謝辞

広島大学大学院生物圏科学研究科の島田先生をはじめ,本研究の立ち上げ時から研究に参加し,今年3月に大学院総合学術研究科生命システム科学専攻博士課程前期を修了した池田真規さんをはじめ,研究に関わったすべての方に感謝申し上げます。

県立広島大学総合学術研究科 准教授 山下泰尚

写真

受賞の様子 賞状


第56回日本卵子学会のHPはこちら http://www.procomu.jp/jsor2015/index.html
日本卵子学会はこちら http://jsmor.kenkyuukai.jp/about/


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