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【理学療法学科】平成28-29年度の尾道市シルバーリハビリ体操に関する研究成果の発表を行いました

印刷用ページを表示する 2018年10月26日更新

尾道市との平成28-29年度地域戦略協働プロジェクト事業

研究課題名「尾道市シルバーリハビリ体操事業がもたらす様々な効果について」

地域戦略協働プロジェクトとは,県立広島大学と包括連携協定を締結している広島県内の自治体が協働し,その地域の課題解決を図る事業です.
平成28・29年度において,地域戦略協働プロジェクトの一つとして,理学療法学科では尾道市シルバーリハビリ体操事業についての効果検証を行ってきました.

シルバーリハビリ体操普及事業とは,平成17年度から茨城県で始まった事業であり,介護予防体操を普及させるためのシルバーリハビリ体操指導士を地域在住高齢者の中から養成後,体操指導を通じて地域在住高齢者が相互に介護予防を図る取組みをいいます.

平成25年度より,尾道市ではシルバーリハビリ体操事業を実施しています.
この度,2018年10月20日(土曜日)に第5回日本予防理学療法学会学術大会(小倉)にて,田中聡教授(理学療法学科)および積山和加子講師(理学療法学科)が2年間の研究成果を発表しました.
ポスター発表会場
田中 聡・他「介護予防ボランティア養成講習会が受講生の生きがい感に与える影響」
積山和加子・他「住民主体の介護予防体操教室の参加高齢者と体操指導を行う高齢者の特徴」



発表会場では,今後の尾道市シルバーリハビリ体操事業の効果検証をより発展させるための有益な質問や意見がありました.

県立広島大学重点研究事業地域課題解決研究として今後もシルバーリハビリ体操事業の効果検証を継続していきます.