ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 生命環境学部 > 【環境科学科】 青柳准教授がアサヒの森、ウルシの植樹イベントに参加

本文

【環境科学科】 青柳准教授がアサヒの森、ウルシの植樹イベントに参加

印刷用ページを表示する 2017年6月22日更新

【報告】 環境科学科 青柳准教授がアサヒの森、ウルシの植樹イベントに参加

アサヒグループホールディングス(株)が所有するアサヒの森(庄原市)において,
6月22日に漆の植樹イベントが開催され,本学科の青柳准教授が参加しました。

「森の伝統文化の保護に役立てよう」という様々な取り組みの中で、
今春アサヒの森に200本を超えるウルシの苗が植樹されました。
この活動に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)で漆芸家の室瀬和美さんが賛同され,
今回植樹イベントのためにアサヒの森を訪問されました。
ウルシが育ち,漆液が取れるのは10年以上先ですが,
県北でかつて盛んであった漆の生産や,それらを用いた新しい文化の発展が期待されます。


青柳准教授は平成27年度に県大の重点研究(地域課題)で
生命科学科の菅准教授とともに三次でウルシ若木の化学・生物学的な解析にかかわる研究を行ってきました。
伝統文化の保護と県北での漆生産と工芸の復活,
そしてこれからの新しい用途の展開が期待されており,これからのさらなる研究の進展が期待されます。


環境科学科