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【生命環境学部】 農業技術検定2級に4名が合格(食品,作物)

印刷用ページを表示する 2020年1月21日更新

2019年12月の農業技術検定2級の試験を6名が受験し,4名が合格しました。合格科目は「食品」3名,「作物」1名でした。合格率は66%でした。全国の2級合格率は22.8%で,今回も難関だったのでよく頑張ったと言えます。また,研究室の先輩が受けて合格すると後輩によい影響があるようです。今回,食品からも初めて合格者が出ましたので今後も受験者が増えるものと予想されます。

なお,農業技術検定は一般社団法人・全国農業会議所が主催する農業を学ぶ学生や農業を仕事にしたい皆さんのための検定試験です。全国大学附属農場協議会も4年前から、各大学農場に参加の呼びかけを行っており、当大学生命環境学部附属フィールド科学教育研究センターで4年前から団体受験を実施しているところです。

 2016年は野菜3名、2017年は野菜と果樹で4名、2018年は野菜で8名が合格しています。2019年は野菜4名、作物2名、食品3名の計9名が合格しました。試験分野は、作物、野菜、花き、果樹、畜産、食品の6分野があり、それぞれの専門を試すことができます。これに共通問題として、農業簿記を含めた経営・流通、農業機械、国際情勢、認証制度や農業関係法令などが入ってきます。2級の合格率は全国平均で20%程度ですが、農業関係職場では採用時や採用後にもこの資格取得を問うようになってきていますのでより価値が高いと思われます。2020年は7月11日と12月12日に試験が実施される予定です。希望があれば1・2年生でも受験は可能です。3級や1級もあります。助成金制度もありますので、是非、受験にトライしてみてください。

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