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「大学連携特別講座」(企業経営とイノベーション)第8講―小見志郎教授インタビュー

印刷用ページを表示する 2013年4月1日更新

県立広島大学経営情報学部 小見志郎教授

県立広島大学小見志郎教授

――第8回の講義を終えて、手応えはいかがですか。
   出席率、反応も良く、手応えを感じています。
   講義で一番伝えたかったことは、自主的に考え、行動に移すということがいかに大切かということ。今プログラムは課題を自ら考え、解決できる若手人材の育成が目的です。

――フィールドワークの狙いは。
   これまで経営戦略とマーケティングを座学し、次のステップはマネジメント能力を高めることです。そのため実践的なスキルアップ演習として、フィールドワークを取り入れました。生きた教材であるマツダスタジアムのビジネスモデルを直に見て、学び、社会人、大学生それぞれの新鮮な視点でのディスカッション、短時間ですが発表をすることで、さらに自身でしっかりと考えることができたのではないでしょうか。また、学生、社会人共に、各々の考えに触れ、良い訓練になったと思います。生きた教材には生きた答えを講義内で広げていくことが大切です。そのため、生徒との距離を縮めることを意識し、ランダムに質問を投げかけるなど、動きのある講義スタイルを取りました。

――連携プログラムの良さとは。
   各大学で講義を行っているマネジメント系教員が講師陣となり、一連の講義を開くことは価値あることだと思います。講義は身近で分かりやすい内容を提供するよう努めていますので、理解しやすいのではないかと思います。将来、受講生が互いに相談できるような仲間に、広島を元気にする企業人材に育ってもらえれば幸いです。今年度が初めての取り組みとなりますが、反応も良いので、来年度はさらに充実したカリキュラムになるでしょう。


大学連携特別講座(企業とイノベーション)