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平成29年度 重点研究地域課題解決研究活動報告(12)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年2月5日更新

薔薇を福山の暮らしや街づくりに活かす “進化系福山ローズモデル”の提案

 

研究代表者

学部・学科

保健福祉学部 理学療法学科

職位

教授

氏名

島谷 康司

課題提案者

福山市 市民局まちづくり推進部 協働のまちづくり課

研究課題名

薔薇を福山の暮らしや街づくりに活かす “進化系福山ローズモデル”の提案

研究の概要

  福山の暮らしや街づくりを進化させるために薔薇をKey Itemとし,1.高齢者エイジング対策,2.子育て世代の未病予防,3.子どものローズマインド育成,4.障害者等就労支援を行う。これを達成するために,薔薇を活用した精神心理的・運動学的効果検証,保育現場で薔薇を扱う園児の行動評価と保育者の応答評価,障害者等就労として薔薇の苗生育成・加工事業参入を検討する。これらの複合的取り組みが地域活性化につながる新たな試みとして,H28年度は1及び3を実施した。

活動状況

1.では,薔薇の香りがバランスに与える影響を検証し,リラックス中の転倒リスクを検証しました。リラックスすると力が抜けて転倒しやすくなる可能性も考えられます。検証した結果,若年者では,薔薇の香りをかぐと精神的にも身体的にもリラックスできることが明らかとなり,且つバランスに悪影響を及ぼさないことが,世界で初めて示唆することができました(平成30311日, 第23回愛媛県理学療法士会学術集会 発表予定,現在論文投稿準備中)。

3.では,保育活動で創作した薔薇を保護者に贈ることは,ローズマインド(思いやり,優しさ,助け合い)の育成に効果をもたらす可能性はあるのか?という疑問に対して,アンケート調査を行いました。結果として,保護者からは,「子どもがプレゼントを贈ることを楽しみにしていた」,「子どもがうれしそうにしていて,自分もうれしかった」,「続けてほしい」などのアンケート結果と子どもが保護者に薔薇を贈っている様子を観察すると笑顔や泣いて喜ぶ姿があり,保育活動で創作した薔薇を保護者に贈ることは,ローズマインド(思いやり,優しさ,助け合い)の育成に期待ができる活動であると考えられます。

また,その他の活動として,2.子育て世代の未病予防については,薔薇の香りが呼吸に及ぼす影響に関する研究,また3.薔薇の創作活動時の子どもの行動評価や4.障害児者就労支援の行動評価を進めています。

島谷写真1

                      研究概要説明図

島谷写真2

 

               薔薇の香りによる立位バランス制御(実験風景)

島谷写真3

                 薔薇の創作活動(実験風景) 

 

問合先

県立広島大学 経営企画室

〒734-8558
広島県広島市南区宇品東一丁目1番71号
電話番号 (082)251-9534(ダイヤルイン)
電子メール kikaku2@pu-hiroshima.ac.jp


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