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【生命科学科】食品資源科学コース3年生前期の実験・演習

印刷用ページを表示する 2017年7月6日更新

 生命科学科では2年生からふたつのコースに分かれ、さらに3年生から研究室に所属し卒業研究に着手しはじめます。食品資源科学コース3年生前期では、研究分野ごとに学生実験・演習を行っています。植物系研究室の学生は資源科学実験、食品系は食品科学実験、農業経済系はフードシステム演習を履修します。

 資源科学実験では、植物病原菌の観察、昆虫の観察、DNAマーカーを用いての品種識別、植物染色体の観察、植物栄養学に関わる実験などを行っています。食品科学実験では、食品の成分分析や物性測定などに関わる実験、フードシステム演習では社会科学調査の基本手法を学び実際の調査を行っています。

  これら実験・演習を通して卒業論文に向けての実験技術や考え方の基礎を身につけます。

学生実験


  下の写真は、これらの実験の中から入船教授担当の資源科学実験の様子です。

 染色体実験

  作物や身近な野生種を使って細胞分裂環と減数分裂環での染色体の形態観察をおこないました。細胞分裂における染色体の挙動の理解や顕微鏡の取扱、固定・染色法、プレパラート作製法、スケッチ技術の習得を目的とした実験です。3年生27名が受講しました。