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【フィールド科学教育研究センター】希少種ヒゴタイと穀類遺伝資源の保存

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年8月29日更新

 フィールド科学教育研究センターは、研究室ごとで行っている希少種や遺伝資源の系統保存にも活用されています。今回は、入船研究室の研究している希少種ヒゴタイの開花の様子と福永研究室の穀類遺伝資源の様子を紹介いたします。


入船研究室のヒゴタイ

 中国地方では庄原市内に希に自生するヒゴタイの花が圃場に咲いています。キク科の多年草でアザミに近い仲間です。瑠璃色の小花が集まって球状に咲きます。本来の自生地が草刈りなどの適切な管理が行われず、個体数が減っています。
 入船研究室では希少種の保全のため生育地の調査や培養による増殖などの研究を行っています。

ヒゴタイの開花

写真 ヒゴタイの開花の様子

福永研究室の穀類遺伝資源

 福永研究室ではアワやキビなどの雑穀類遺伝資源の保存などをしています。今年は、農業生物資源ジーンバンクから分譲いただいた広島県の在来水稲品種やかつての育成品種も増殖しています。八反や八反草、吉舎錦、広島神穂、吉舎もち1号、吉舎もち2号などの品種で、庄原市川北町で1963年に収集された在来品種(Jp9916)も栽培・増殖しています。これら水稲品種はいわば里帰りのようなものと言えます。今後、教育に活用する予定です。

広島水稲

水稲品種

写真:広島県の水稲品種の栽培と増殖:庄原市川北町で50年以上前に収集された在来品種(Jp9916)も増殖しています。

左写真:左から吉舎錦、Jp9916,吉舎もち1号、八反草、広島神穂、八反、大黒、右写真:広島神穂の穂.芒が長い品種である。

トウジンビエ

写真: アフリカの雑穀トウジンビエ:おしべが出わったあとです。

キビ

写真 日本のモチキビ:登熟してきています。

 

 このように、フィールド科学センターは、生産研究そのものだけでなく、貴重な植物や遺伝資源の保全にも活用されています。 

(なお、上記は一般には公開されておりません。)


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