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言語文化・社会文化研究分野(私の一押し論文・著書)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年6月19日更新

言語文化・社会文化研究分野

名 前私の一押し論文・著書
侯 仁鋒中国語母語話者を対象とした日本語聴解テストにおける選択肢提示形式の影響『世界の日本語教育』2009[第19号] 国際交流基金 島田めぐみ 侯 仁鋒
本研究は、中国で学ぶ中国語母語話者を対象に、日本語聴解テストにおける選択肢提示形式の影響を考察したものである。研究の目的は、1)選択肢を文字で提示したテストと音声で提示したテストとでは、結果に違いが生じるか、2)文字提示形式と音声提示形式との間で正答率について有意差が確認された項目は、どのような特徴があるか、という点について考察することである。
文展開ストラテジーにおける日中両言語の相違の考察
『情報時代の日本語教育と研究』香港教育出版社 2004 侯仁鋒 吉田歌織
中国語の構文と日本語の構文について、五つの面から中日対訳の実例を比較しながら、その相違を次のようにまとめてみた。
一、常に前置きがある日本語、前置きが抜かれがちな中国語
二、接続語のなくてはならない日本語、接続語の不要な場合が多い中国語
三、頭が大きい日本語、足が大きい中国語
四、ばらばらな日本語、論理的な中国語
五、包み型の日本語、蔓型の中国語
データベースによる「~のN」という連体修飾語へのアプローチ
『日本語教育と日本学研究論文集』西安交通大学出版社 2005 侯仁鋒 吉田歌織
本研究で分かるように、日本語で使われている連体修飾は実に多種多様で、非常に発達していると言ってもよい。また、日本語の副助詞には用言を体言化する働きがあり、「V+て+から+の」という連体修飾における接続の仕方からも日本語の「膠着性」がよく伺える。それから、実証研究として用例は量的に必要である。この度の考察はデータベースを用いて行い、短時間に用例をたくさん入手することができた。この意味で語学研究における一種の新しい試みとしても参考 にされたい。
高橋 渡Declan Kiberd, Inventing Ireland, (Cambridge, Massachusets:     Harvard University Press, 1996)
・Fredric Jameson, The Political Unconscious, (London and New   York:Routledge, 1986)
富田和広「中国農村における家産分割戦略~江南農村における事例研究~」『現代中国』第67号、日本現代中国学会、平成5年、pp.142-153。
中国における相続は均分相続で、農民達は無制限な家産分割をくい止める手段を持ち合わせてこなかったとされてきました。しかし本論文では、これまで例外として扱われてきた婿が妻方の財産を継承する事例をP.ブルデューを援用することによって家産分割戦略の中に位置づけ、江南農村での調査から得た、男子を婚出入させて家産分割数を調節している事例を用い、農民の相続戦略の目的が高齢者扶養、労働力・祭祀者の確保にあることを明らかにしました。



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