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台湾友好ひろしまネットワークは、広島と台湾の友好の為に情報交換・関係者の親交を深めることを目的とした組織です。

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〒727-0023 広島県庄原市七塚町562番地

講演会等 詳細REPORT

平成30年台湾友好ひろしまネットワーク講演会の記事が掲載されました。

<詳細>

 平成30年11月29日に、一級建築士で尾道市立大学非常勤講師の渡辺義孝さんを講師に迎えて開講された、台湾友好ひろしまネットワーク講演会「台湾の日式建築の魅力〜懐かしさとエキゾチックさのあいだ」の様子が『読売新聞ひろしま県民情報(2018年12月5日第670号)』に掲載されました。
 掲載された記事はこちらからご覧になれます。


中華民国台湾 沈斯淳駐日代表ご来広

<詳細>

 7月4日から6日まで、大使に相当する中華民国台湾の沈斯淳代表が広島を訪問されました。広島訪問では広島県議会、広島県庁、広島市役所、広島平和記念資料館などを訪問され、広島と台湾の友好関係の促進、世界の平和構築について意見を交換しました。また平和記念公園では原爆の被害者を追悼して献花されました。




広島平和記念資料館で館長から説明を受けられる沈代表

  




 7月5日の夜には、広島県日華親善協会主催の祝賀歓迎会が開催され、国会議員、県議会議員の祝辞をいただき、華やかな会となりました。台湾の高校と姉妹校を結んでいる広島県内の校長先生も多数参加され、若い人の相互交流が今後ますます盛んになるよう話をしました。また広島の経済界の要人や大学学長とも夕食をともにして懇談し、広島と台湾との友好関係が経済や教育にも必要であることを確認しました。沈代表は宮島も訪問され、台湾からの観光客にとっても魅力的な場所で、人気があると述べられ、宮島の名物のもみじ饅頭などを堪能されました。


山木靖雄会長 挨拶


沈代表 挨拶


姉妹校の校長先生方



宮島にて





中華民国外交部亜東関係協会 黄明朗秘書長ご来広

<詳細>

 中華民国(台湾)の対日外交における事務方のトップでおられる黄秘書長が2月11日から13日にかけて広島を訪問されました。「広島県日華親善協会(会長 山木靖雄広島県議会議員)」「日華友好広島県議会議員連盟(会長 同)」「台湾友好ひろしまネットワーク(代表世話人 同)」の3団体の招きにより実現いたしました。黄秘書長は、11日午後台湾より広島入りし、翌12日午前、中国新聞の取材を受け、午後は宮島と平和記念資料館を訪問しました。また同日18時より上記3団体主催による、黄秘書長の講演会並びに歓迎会がANAクラウンプラザホテルで開催されました。参加者は、広島県議会議員、広島市議会議員、県庁等関係者、大学関係者、広島在住の華僑華人、台湾と姉妹提携している教育関係者、台湾の留学生等々100余名で、非常に盛会のうちに終了しました。翌13日午前は広島県副知事を訪問し、次の目的地和歌山に向けて広島を離れました。

 講演会では台湾は世界でも最も日本に親近感を持った国であり、相互の好感度も高いこと、観光客も増加していることを最初に指摘されました。そのうえで相互にビザ無しで訪問ができるようになったこと、相手国の免許証が認められるようになったこと、双方の国においてワーキングビザで滞在できるようになったこと、故宮の展覧会が日本で開催される予定であること、日本の交流協会と亜東関係協会との間の東日本大震災からの復興支援・観光促進に関する日台「絆(厚重情誼)」イニシアティブを行っていること等、近年の外交の成果について述べ、日本政府の台湾への関心に感謝の意を評しました。尖閣諸島の問題については主権の問題は相互の立場があるが、暴力ではなく平和的に解決することが重要で馬英九大統領が「東シナ海平和イニシアティブ」を提案していることについて述べました。広島との関係では高校生等を中心とした若者の交流が今後重要であり、姉妹校提携が台湾と広島県で進んでいることを喜ぶと同時に今後台湾と日本、台湾と広島の関係が一層深まることを希望され、講演を終えました。
 


中國新聞取材


宮島 商店街


五重塔を背景に


講演会




山木靖雄会長 挨拶


黄秘書長 挨拶


記念品交換


在広島留学生参加者 挨拶



平成24年 台湾友好ひろしまネットワーク講演会「台湾の人々から見た尖閣諸島」

平成24年10月24日 開講
講師:日本女子大学 講師 西村 一之

53名のご参加を頂きました。
太原世話人の挨拶で始まり、予定通り無事終了致しました。


<講座概要>

 台湾と八重山に挟まれた尖閣諸島を含む海は日本の台湾統治時代から豊かな漁場であり、日本人、台湾人、先住民が一緒の船に乗り、出漁する海域であった。戦後、アメリカの統治と中華民国の統治ということで国境が引かれるが、その管理は厳しくなく「やわらかい国境」であった。沖縄の日本返還とともにその国境管理は厳しくなり、船の行き来が難しくなる。そのような中で伝統的漁場として出漁したいという声が出ている。馬英九大統領が伝統的漁場と述べ、漁業権を主張する背景にはこのような歴史がある。
                                        (分析 上水流)





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