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令和元年8月1日(水曜日)に「学ぼう!成人看護学 『患者のセルフケアを促す看護~病気と共に自分らしく生きることを支援する~』」を開講しました。本講座では,本学が推進しているアクティブ・ラーニングの手法を用いた様々な授業を高校生の皆さんに体験していただきました。
まず,「看護って何だろう?」というテーマについて,ワールド・カフェの手法を用いて受講者間で対話しました。
その後,「患者教育」「セルフケア」に関する講義を受け,「糖尿病の病態と治療」についてジグソー法(協同学習)を用いて受講者同士で学び合いました。最後に,2型糖尿病をもつ患者さんの事例でグループ討議を行い,必要な看護援助や看護師の役割について考えを深めました。
受講した高校生は,「先に学んだ知識が,患者さんへの必要な看護援助に最終的に結びついたことに驚いた」「看護師は病気のことをしっかり理解し,患者さんの生活まで考えることがわかった」などの感想を話してくれました。