本文
※本ページは2022年Webオープンキャンパス用に作成された保健福祉学部の学生インタビュー記事を再掲したものになります。
高校と圧倒的に違うことは、「自分の興味がある分野の勉強についての知識を深められること」「主体的に学ぶ機会が増えたこと」です。ディスカッションをする機会が増えたことで、自分とは違ったものの見方について勉強することができ、自分の考え方も変わったように思います。また、福祉を学びたいと思っている人が集まっている学科だからこそ、自分と考えが似ている人も非常に多く、共感してもらえる機会も増え、自分に自信を持てるようになりました。
私は県内推薦入試を選び受験しました。小論文はまず図書館においてある本一冊をとにかく読み込んで、文章の構成の仕方を叩きこみました。そして何回もひたすら過去問を解き、担当の先生の添削してもらいました。面接については、手あたり次第面接練習に付き合ってくれる先生を探して、放課後や休憩時間を使って練習をしました。面接のコツは、質問の答えを丸暗記するのではなく、おおまかにこんなことを聞かれたらこう答えようかな、と箇条書きにしておいて、質問が来ても自分の言葉で答えられるように準備しておくことが大切だと思います。推薦入試は一般入試とは違って模試が無いので、自分がどれだけ今できている状態なのかを確認するのが難しいです。そのため、とにかく自分に自信がつくまで練習することをお勧めします。
受験どころか、まだどんなことをやりたいかも決まっていない、どうしよう…と不安になっている方も多いと思います。そんな時は、自分の好きなことってなんだろう?興味があること・得意なことって何だろう?って考えてみてください。そしてたくさんインターネットや本で調べてほしいと思います。
私も、高校3年生の夏まで進路が決まっておらず、本当にあせっていました。そんな中で、ふと「私は人の相談にのることが得意だよな」と思い、社会福祉士という仕事があるのを知ったことがきっかけでこの大学を選びました。周りには進路が決まっている人、または目指す場所が決まっていてもうそれに向けて勉強に取り組んでいる人もいるかと思いますが、あなたはあなたのペースで大丈夫!あせらず、やるべきことを一つ一つ丁寧にこなしていくことが重要です。応援しています!