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新型コロナウィルスの影響によってタテのつながりが減少した昨今、各学年の学修支援アドバイザーが集結し、座談会を行いました。題して、「先輩、教えてください!」。
学修支援アドバイザーは、在学生を対象にした学修支援のしくみであり、研修を受けた在学生が後輩の学修支援を行っています。先輩が後輩の聞きたいこと、気になることに答えます!
3年生と4年生の時間割はどのくらい空きがあるのか、授業数があるのか、忙しいのかを教えて欲しいなと思いました。2年生の時間割は授業時間数が多くて忙しくて辛いけど、3年生と4年生はどうなのか気になったからです。
3年生は精神保健福祉士課程を選択すると1日2、3コマあります。選択しない人は週2、3日授業があります。空きコマや全休の日は、課題やアルバイトをしたりしています。
4年生は週3日授業があります。春に精神保健福祉実習がある人は、前期の全休の日に実習が入るので、実習と授業の両立が大変でした。授業のない日はゆっくり過ごしたりしています。
2年生の後期から精神保健福祉士課程が本格的に始まりましたが、取った方がいいのか、また履修してよかったことを知りたいと思いました。私の周りの人が履修を取りやめたり、授業数が増えて忙しかったりするので正直迷っています。先生に相談したときも「取った方がいい」と言っていたので今は取っていますが、精神保健福祉分野に進もうと思っていなくても取っていてよかったと思うことがあるのか気になったからです。
みんな一斉に「取るべきとは言わないけど、取った方がいい!」。確かに忙しかったり、辛いと感じたりすることもあったけど、友達と協力しながら乗り越えることができました。精神保健福祉実習ではなく、ソーシャルワーク実習に行って利用者と関わるときに、精神科病院と連携する場に立ち会いました。そのことから、利用者が困っていることは複合的であることがわかったし、知識があることで連携することができるということが、取っていてよかったと思いました。
周りの人で精神保健福祉課程を履修していない理由は、精神保健福祉に興味がない・就職する予定がない、実習が2倍になる・授業時間数が多いのでしんどかったということでした。
先輩と関わる機会がほとんどないので、座談会を通して、ずっと聞いてみたかったけど聞けなかったことやわからなかったこと、先輩の体験した話を聞くことができてとても安心しました。