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新型コロナウィルスの影響によってタテのつながりが減少した昨今、各学年の学修支援アドバイザーが集結し、座談会を行いました。題して、「先輩、教えてください!」。
学修支援アドバイザーは、在学生を対象にした学修支援のしくみであり、研修を受けた在学生が後輩の学修支援を行っています。先輩が後輩の聞きたいこと、気になることに答えます!
社会福祉士の就職先は多岐に渡りますが、その中でも今目指している分野に就職活動を始めた理由は何か知りたいと思いました。また、就職活動は4年生の中でも大きなイベントだと思いますが、就職活動を始めた時期がいつか気になりました。
就職先は、元々その分野に興味があったこと、また、授業や実習で興味を持ったという側面が大きいです。「なんとなく興味があるな」と感じた分野が一番興味のある、就職したいと考える様な分野になる場合もあるので、ちょっとした興味は大事にすると良いと思います。また、学生の就職活動支援を行っているキャリアセンターで資料を見せてもらうことができるので、そこで卒業生の就職先や、就職に向けてどの様な対策をしていたかを見てみたり、求人票でその職場は社会福祉士や精神保健福祉士の資格が必須かどうかなどもチェックしておくのがポイントです。
就職活動を始めた時期は人によると思いますが、3年後期に行きたい分野を絞り、4年になってから本格的に始める人が多いです。ただし職種によっては早い時期に募集をかけている所もあるので、3年後期から気になる分野の就職先の募集時期もチェックしておくと良いと思います。就職先が決まるのは早くて4年生の夏休み前、一番多いのは4年生の夏休みから秋にかけてです。
就職活動のプロセスをイメージできていなかったので、そこについてたくさんお話を聞けて良かったです。今回聞いたお話を踏まえて、これから就職活動の準備に取り組んでいきたいと思います。