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令和5年度 県立図書館・県立文書館との連携公開講座「日本文化にみる島」を開講します

印刷用ページを表示する 2023年4月18日更新

講座の概要

多くの島々によって構成される日本列島において,「島」はさまざまな役割を果たしてきました。海に浮かぶ島に対する人々のイメージ,海によって関係を結んだ島々をめぐる人々の活動などを,文学作品や歴史資料に探ります。

講座の日時・テーマ・内容について(全3回)

 
テーマ・日時 講師 内容

7/14(金)10:15~12:00            

第1回「〈異域〉としての天草」   

目黒 将史 准教授                      天草諸島は有明海,八代海,東シナ海に囲まれる島々です。天草は島原天草の乱の舞台であり,キリシタンとの戦いから物語世界において,琉球や朝鮮,はたまた東南アジアともと結び付けられて異国化していきます。〈異域〉としての天草の物語から,近世期における世界認識,多文化共生の在り方を考えたいと思います。

7/21(金)10:15~12:00

第2回「中世瀬戸内海流通における島の役割」       

鈴木 康之 教授  中世瀬戸内海をめぐる物資の流通や人々の交流は,沿岸部に数多く存在した港を舞台として展開しました。とりわけ,島々に立地する港は独特の役割を果たしていたようです。瀬戸内海の島々に立地した港の特質を,近年の中世史学・考古学の成果から考えてみます。

7/28(金)10:15~12:00

第3回「『豊浦の島』を詠んだ戦国武将・大庭賢兼」    

西本 寮子 教授  大内氏から毛利氏へと権力が移行する中で,ひとりの武将が「たのめ猶(なほ)豊浦の島のふたつある道し尽きせぬ弓と筆とを」という歌を詠みました。「豊浦の島」は『枕草子』にも名の見える長門国の歌枕のひとつです。和歌を学び,伝統を踏まえて詠んだ一首に込めた大庭賢兼の思いを,その生きざまを紹介しながらさぐってみます。

 

※講師の順番や講座テーマについて内容が変更になる可能性がありますので,あらかじめご了承ください。

※各講座の前に,図書館または文書館の利用ガイダンス(10:15~10:30)実施いたします。
 第1回(7/14)図書館利用ガイダンス/第2回(7/21)文書館利用ガイダンス/第3回(7/28)図書館利  用ガイダンス

※こちらもご確認ください。→日本文化にみる島(チラシ) [PDFファイル/1.61MB]

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会場

広島県情報プラザ(県立産業技術交流センター) 視聴覚研修室(2階)
〒730-0052 広島県広島市中区千田町3丁目7−47

開講方法

対面

※新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては,開催を中止する場合があります。

 中止となった場合は,申込者に後日メールでご連絡します。

対象

日本文化や歴史に関心をもつ方

定員

50名(申込者多数の場合,先着順)

受講料

無料

受講条件・申込

下記リンク先からアクセスし,受講条件を確認後,お申し込みください。

受講条件

<往復はがきの申込⽅法>

往信⾯の裏に(1)郵便番号,(2)住所,(3)お名前(ふりがな),(4)電話番号,(5)メールアドレス を,返信⾯の表に受講される⽅の郵便番号,住所,お名前 (「○○○○」様)をご記⼊の上, 締切⽇までに以下の宛先にお送りください。

〒734-8558 広島市南区宇品東1-1-71 県⽴広島⼤学地域連携センター「日本文化にみる島」係

※申込締切日は,6月30日(金曜日)(消印有効)です。

問合先

県立広島大学地域連携センター

電話 082-251-9534

E-mail : kouza@pu-hiroshima.ac.jp

 

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