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【作業療法学科・作業療法学コース】 古山ゼミ 

印刷用ページを表示する 2023年5月22日更新

 

 

古山千佳子 (教授,作業療法士) 専門分野:作業療法学

 2022年度のゼミ生は「作業療法学生と他職種の課題観察における視点の違いに関する研究」,「課外活動が医療系学生の進路決定に与える影響」をテーマに研究を進めました。現在は2名の学生が所属していて,大学生を対象としたイラストを用いた勉強法の効果や発達障害児に対する視覚支援の方法と効果等をテーマに研究を進めています。

 このゼミでは,教員の専門領域と異なる研究内容でも,興味・関心のあることであれば自分のしたい研究を行うことができます。また,普段のゼミとは別に,外部講師が開催するワークショップや勉強会に参加したり,特別支援学校を見学するなど,様々な職種や年代と交流しながら自身の知識や考え方を深める機会をもちます。

 

これまでの取り組み

研究テーマ

2022

作業療法学生と他職種の課題観察における視点の違いに関する研究

課外活動が医療系学生の進路決定に与える影響

2021

大学生を対象としたCo-Opの試み

一般大学生における感覚過敏に関する調査

作業療法士が使用している技能-作業の可能化の10の技能より-

臨床実習前の不安に対して作成した臨床実習サバイバルブックの妥当性についての検討―デルファイ法を用いて-

2020

視覚・聴覚情報が内容理解と記憶に与える影響

作業の継続とその原因に関する研究

接客サービスにおける特別支援学校の生徒の社会交流技能の特徴

2019

特別支援学校教員と作業療法士の連携に関する調査

環境調整が学校教科課題の遂行の質に及ぼす影響

大学生における協働の有無による社会交流の質の違い

2018

日常生活課題における筋電義手を使用した場合と使用しない場合の遂行の違い

カラオケによるストレス軽減の効果の検討

2017

生徒の作業遂行に焦点を当てた会話による教員の認識と自己効力感の変化について

作業療法学生の発達障害児・者に対する社会的態度ー発達障害児・者との接触経験が及ぼす影響

プレイバックシアターが作業療法学生のコミュニケーション能力に与える影響

 

研究テーマおよび業績

 地域で暮らす人々が、自分にとって意味ある作業をより効率よく、楽に、安全に、自立して行えるようになることを目的とした作業療法の評価や実践方法の探索をテーマに研究を行っています。また,近年では、就学期の子供たちが地域の小中学校や特別支援学校で、より効率的に学校課題を行うための作業療法評価や介入等について研究を実施しています。​

研究テーマ

2022

特別支援学校で作業療法士にできることー特別支援学校で使える作業療法独自の評価

2021

作業療法教育におけるプレイバックシアターの有用性

作業の可能化への取り組み

2020

自閉症児に対する教員との協働による作業中心の実践

小学校におけるスクールAmpsとEsiを用いた学校コンサルテーションの試み

2018

特別支援学校における教員と作業療法士の連携ー教員へのアンケート調査よりー

2015

特別支援教育における教員と作業療法士の協働―色塗りが上手になった事例を通して―

2014

発達障害児の課題遂行能力におけるスクールAmpsに基づいた提案の効果

特別支援教育における作業療法士と教員の協働に関する研究―評価と実践の発展―

2010

School Ampsを用いた作業療法の試み