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川原田ゼミ (エンジニア)

印刷用ページを表示する 2018年4月9日更新

 川原田 淳 (教授,エンジニア) 生体医用工学

研究室のテーマ

  「生体医工学」「健康支援機器の開発」に関する研究

学部のゼミ

 川原田ゼミの特徴は、作業療法学科のゼミの中でも特に工学技術の視点を多く取り入れた研究を行うことです。週に一回程度、実験の報告、助言・指導などを含めた話し合いがありますが、終始和やかな雰囲気で行っています。

 川原田ゼミ

(2019年度のゼミの取り組み)

 2019年度の河原田ゼミでは,「AIの技術と作業療法の関係」をテーマに研究しています。

 なぜ、このテーマについて研究しようかと考えたか??について説明したいと思います。

 昨今、AIの進歩により、多くの仕事がAIによって置き換えられることが危惧されています。2013年に発表されたフレイとオズボーンの「雇用の未来」(2013)によると、今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高い、とされています。

 そのなかで、作業療法士はAIに代替されにくい職業、第6位に分類されていますAIに代替されにくい職業とは言っても、作業療法士のどういった要素がAIに代用されにくいのか、また、代用されるとすればどういった要素が代用されるのかなどに興味を抱き、この研究テーマを選びました。

 この研究を進めることによって、今後AIがどのように作業療法の仕事の中に関与してくるかを予想することができると考えています。また、作業療法士がAIに取って代わられずに生き残っていくために、AIにはできない作業療法士の強みについて考えることができると考えました。AIと共存し作業療法をより発展させるためには私たちはどんな努力をしていくべきなのかを考えていきたいと思います。

(2018年度のゼミの取り組み)

 2018年度は、2名の学生が川原田ゼミに所属し、「クライエントの心身状態を可視化する生体計測技術の開発」をテーマに研究に取り組んでいます。  

図1の写真にあるワイヤレス心電計を用いて、被験者(クライエント)の行動を拘束することなく、心電図を測定することが可能となります。この心電図から「Bonaly Light」という心拍変動解析ソフトを用いて、被験者の自律神経活動を調べます。

実験では、被験者にこの電極を左胸の下あたりに装着した状態で(図2)、COPM((Canadian Occupational Performance Measure)という作業療法評価を実施します。

その際の自律神経の活動などを記録・分析し、被験者がどのような場面で緊張やストレスなどを感じているのかを調べています。

 川原田ゼミ 川原田ゼミ

図1 ワイヤレス心電計                    図2 ワイヤレス心電計装着位置

 (過去の取り組み)

川原田ゼミ2019実績

川原田淳教授の研究業績は,研究者紹介(川原田淳) を参照してください。