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坂本ゼミ (作業療法士)

印刷用ページを表示する 2020年8月21日更新

研究室のテーマ

これまでは主に,認知症をもつクライエントの自宅への退院支援,統合失調症のクライエントに対する認知機能改善療法(CRT)について研究をしてきました。

認知症における研究では,病院へ入院しているクライエントを対象とし,「住み慣れた場所に戻り,その人らしく過ごせること」「家族の介護負担や不安などを解消し,少しでも楽になり介護に対する自信をつけること」を目指し,効果的な自宅退院支援プログラムの開発に取り組みました。その結果,提案したプログラムを用いた退院支援が,

1)         入院中してもクライエントの日常生活能力の低下を招かない

2)         認知症の行動・心理症状を改善する

3)         家族介護者の介護負担感を軽減する

などの効果があることを認めました。

統合失調症のクライエントに対するCRTにおいては,作業療法士の視点を活かした実生活における変化や改善を成果とした独自の認知機能改善療法の開発に向けた研究を今後進めていく予定です。

 上記に合わせて予定している研究は、

・認知症をもつ人の日常生活能力と尊厳を高める家族教育プログラムの開発

・活動の質評価ツール(A-QOA)の臨床活用

・母親役割がある若年女性における悪性腫瘍罹患による作業及び価値観の移り変わり(仮)

です。

様々な分野の研究を通して,誰もが住み慣れた地域の中で,希望を持って自分らしく生活を継続していく支援をしたいと考えています。

 論文が掲載された雑誌「精神医学」の表紙です

学部のゼミ

今年度着任したため,現在学部のゼミは担当していません。

 

地域貢献

今年度は新型コロナウィルス感染症の流行により,積極的な地域活動が行えていません。今後,地域の中での作業療法士の役割を探索し,貢献できる活動に携わっていきたいと考えています。