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5月6日(日) 10時~13時まで、AISHSを開催しました。司法分野での実践報告を通して、様々な課題について議論がなされました。社会復帰を支援していくうえで、専門家として、どのような視点を持つ必要があるのか、特有の文脈の中で、ソーシャルワークの視点をもって、どのように短時間の個別面接を進めていくのか、そして、専門家同士の連携による支援は、どのように実現できるのかなどについて、熱心に議論がなされました。司法福祉の分野は、取り組まなければならない課題が山積みであり、専門家の養成が必要だと痛感いたしました。
- 4月18日(水)18時半~cFamily三原を実施しました。グループホーム入所者への日常的コミュニケーションにおける支援技術について、参加者同士で議論しました。効果的なコミュニケーションは、利用者の社会文化的な背景を理解すること、疾患に還元しないこと、そして、多様な日常の世界を顕在化させることを意図して行わなければならないということが熱心に話し合われました。
4月15日(日)9時半~ cFamily広島を実施しました。2事例の検討を行いました。臭いの訴えを、対人的世界で捉え、その変容を目指す実践について、施設職員と利用者そして家族の関係性を再構成していく支援について、10名で議論しました。その中で、地域でのチームアプローチの効果的な実践の報告もありました。
4月8日(日) 第9回AISHSを開催しました。今回は、ろう者の方への支援事例を取り上げ、言葉で世界を語る支援の重要性と、そのとき専門家に求められる支援技術(コミュニケーションスキル)について議論しました。参加者16名。
