

本学では,教職員や学生の起業マインドを養うための
アントレプレナー教育を実施しています。
このページでは,起業を目指されている方,
スマート農業に関心のある方などに向けたセミナーや支援事業を紹介します。
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スマート農業に関心のある方などに向けたセミナーや支援事業を紹介します。
やりたいことや働くスタイル,生活環境も人それぞれ。
もっと自分らしく輝くために起業という選択肢を考えてみませんか。
2023/3/4に,県立広島大学公開講座
「わたしの起業物語-アントレプレナーシップ講座-」を開催しました
県立広島大学大学院経営管理研究科の吉川成美教授,株式会社KAORI LOGOの代表取締役 森かおり氏,OCEAN行政書士事務所 代表 綾木和泉氏と叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部2年の清水渚氏にご登壇いただきました。
起業に興味のある大学生・社会人の方、育休や子育て中で現在休職中の方など幅広い方を対象とし、多くの方にご参加いただきました。
【日時】2023年3月4日(土)13:30~15:30
【会場】hiromalab(広島市中区銀山町3-1ひろしまハイビル21 7F)またはZoom
【概要】県立広島大学は,科学技術振興機構(JST)の大学発新産業創出プログラム(START)スタートアップ・エコシステム形成支援事業で,広島大学が主幹機関をつとめる「Peace & Science Innovation Ecosystem」(略了PSI)に共同機関として参画しています。本事業は、大学発のベンチャーを育むことを大きな狙いとしています。
そのためにPSIではベンチャーにトライしたい人を対象にGAPファンドを設け,教職員や学生の起業マインドを養うアントレプレナーシップ教育に力をいれています。
この度は,育児や介護との両立など,働く方のニーズが多様化する中,会社に依存したくない,自由な働き方をしたいと考える方へ「起業」という選択肢を考えるセミナーを開催します。
司会 石原 かおり(株式会社Happy relations 代表取締役)
【プログラム】
13:35~13:50 第1部 講義「わたしを変えるオシゴト」
講師:県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS)教授 吉川 成美氏
13:50~14:30 第2部 特別講義「ワークライフシナジーからの起業」
講師:株式会社 KAORI LOGO 代表取締役 森 かおり氏
14:30~14:40 質疑応答
14:50~15:30 第3部 パネルディスカッション 「スタートアップに必要な環境を整えるには」
パネリスト:県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS)教授 吉川 成美氏,株式会社 KAORI LOGO 代表取締役 森 かおり氏
コロナ禍を経てリモートワーク、副業、フリーランスなど働き方の多様化が加速する中で、
キャリアシフトの機会をつかむにはどうしたら良いか考えてみませんか。
2024/10/2~23 公開講座「ソーシャル・イノベーション入門
―社会起業の視点と考え方(全4回)」を開催しました
令和6年10月2日~23日の毎週水曜日に、叡啓大学にて「ソーシャル・イノベーション入門 ―社会起業の視点と考え方―」を開催しました。
第1回となる講座では、本講座のコーディネーターでもある県立広島大学ビジネススクール(HBMS)の露木真也子教授より、ソーシャル・イノベーションの基礎知識を紹介いただきながら少人数でのグループワークを行いました。
第2回では、社会起業の具体的な事例として、乳がんに罹患した方のパートナーにも必要な支援があるのではないかという問題意識から生まれた「PAPACOCO(パパココ)プロジェクト」について、プロジェクト代表でHBMS修了生でもある仲本典明さんより活動の経緯や取り組みについてお話いただきました。
第3回は、女性の産後をめぐる社会制度や生活文化という大きな問題に取り組むNPO「マドレボニータ」の創設者であり、現在はシングルマザーを支援する「シングルマザーズシスターフッド」代表理事の吉岡マコさんから、女性の生き方・働き方の諸問題に向き合ってきた想いを語っていただきました。
第4回は、身の回りで起きている不都合や不便さを解消し、より望ましい未来の実現を目指すソーシャル・イノベーション。その基礎について学び、社会起業の現場で起きていることについてゲスト講師陣の生の言葉を聴き、さらにグループワークを通じて知識と実践を結びつけ、学びを深めることができました。
ソーシャル・イノベーションの基礎について学び、身の回りで起きている不都合や不便さを解消し、より望ましい未来を実現するための第1歩を踏み出した講師から社会起業の事例を聞きながら、グループワークで学びを深めることができました。
スタートアップ創出シティカレッジ(SCC)
県立広島大学経営管理研究科HBMSが協力し,三原市が主催するスタートアップ創出シティカレッジ(SCC)が,本年度も7月23日より開始します。現在,受講生を募集しております(7月12日〆切)。
カリキュラムは,HBMSの講師陣による理論編,EO Setouchiのメンバーや専門家による実践編を中心に,コミュニケーションやメンタリング,Eラーニングを行うためのオンライン環境を構築しています。詳細な内容は,添付ファイルをご参考ください。
ご関心のありそうな方にも展開いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
こちらのチラシもご参照ください。開催日程 | 2023年7月23日(日)~2024年3月24日(日)全9回 |
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会場 | 三原市立中央図書館3階多目的室 (三原市城町一丁目3番1号)(駅前) |
受講資格 | 三原市内で起業したい方(市外在住も歓迎) |
募集人数 | 10名程度(書類審査がある場合があります) |
受講料金 | 100,000円(税込) |
応募締め切り | 7月12日(水) |
問合せ先 | SCC事務局(株式会社まちづくり三原) |
自分のめざす世界を形にしたい,
地域を盛り上げるためや社会課題を解決するための会社を設立したい,
そんな働き方をめざすあなたを応援します。
2024/8/5、8/8 本学にて、広島県瀬戸内高校の高校生が
「ビジネスプラン」を考えるワークショップを実施しました
令和6年8月5日(月曜日)、8月8日(木曜日)に、県立広島大学広島キャンパスにて、広島県瀬戸内高等学校の高校生が、「ビジネスプラン」を考えるワークショップ(全2回)を実施しました。
高校生は、自ら社会課題を見出し、その課題を解決するためのビジネスプランを作成する活動を行っています。本講義では、本学の学生や教員と一緒に、これまで高校で作成したビジネスプランをグループワークで意見を出し合いながらブラッシュアップしました。
まず、現在のビジネスプランを発表し、その課題解決をするために不足している点を明らかにしました。
そして、講座では、「リーンキャンバス」というツールを用いて、自分たちのアイデアを整理し、ビジネスプランの構築を行いました。
第2回目(8月8日)には、ブラッシュアップしたビジネスプランをまとめ、各グループの発表を行いました。朝食を食べない人が多いという課題から、高校生が手軽に食べることができるスムージーの販売に関するビジネスプランや、高齢になるほど通院が難しくなるという課題から、LINEを活用した医療体制の構築など、社会課題を解決するためのさまざまなプランが考案されました。
発表後には、本学学生や教員から、ビジネスプランに対してのアドバイスや質疑がなされました。今後、高校生は、作成したビジネスプランについて、アドバイスを基に高校に戻りさらに改善していきます。9月にオンラインで指導した大学教員に向けて最終発表会を実施する予定です。
広島県瀬戸内高等学校のホームページにもワークショップの様子が紹介されています。
→ 詳しくはこちら
2024/7/5 「アントレプレナーシップ公開講座
卒業後のキャリアチェンジ
~「企業」→「起業」へ~」
を開催しました
令和6年7月5日(金曜日)に,「アントレプレナーシップ公開講座 卒業後のキャリアチェンジ ~「企業」→「起業」へ~」を開催しました。本講座では,本学卒業生であり、卒業後、起業された2名の講師をお招きして、ご講義いただきました。
まず、株式会社Afloach 八倉 康介氏に、「起業して気が付いた『自分の在り方』と学生時代考えておけばよかったこと」というテーマで、自身の経験に基づいて、過去を振り返ることの大切さ、自分が大切にしたいことの見つけ方など、非常にわかりやすくお話しいただきました。
続いて、Marutai(マルタイ) 谷口 泰明氏に、「実体験に基づいた自由な働き方のメリット・デメリットと、キャリア形成で公開しないためのヒント」というテーマで、起業するまでの経緯や在学中・就職後・起業後に考えるべきことなどを、非常に具体的にお話しいただきました。
最後に、ファシリテーターを務める本学 地域基盤研究機構 川畑 哲郎准教授を交え、2名の講師のお話について、さらに詳しく伺いました。講師の大学時代のエピソードから、現在考える自身の未来像まで、非常に多岐にわたるお話をいただきました。
活発な質疑応答も行われ、卒業生から、卒業後の進路を直接聞くことができる機会となりました。
八倉さんと谷口さんのお話はこちらから視聴できます。(学内限定)
2024/7/5 「アントレプレナーシップ公開講座
『自分の未来は自分で創る』
~不確実な社会に立ち向かうアントレプレナーシップ~」を開催しました
令和6年7月5日(金曜日)に,「アントレプレナーシップ公開講座『自分の未来は自分で創る』~不確実な社会に立ち向かうアントレプレナーシップ~」を開催しました。
本講座では,一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)スタートアップセクション シニアプロジェクトマネージャー 兼村光氏をお招きして、不確実な社会に立ち向かうアントレプレナーシップというテーマでお話いただきました。
兼村氏には、オンラインでご講義いただきました。
兼村氏のご講義では、アントレプレナーシップという考え方について、世界の起業に関する現状や実際の起業事例などを取り上げて、さまざまな観点からお話いただきました。
将来の選択肢の一つとして、「起業」が当たり前になりつつある現在、学生が「起業」について考えるきっかけとなるようなご講義をいただきました。
※視聴をご希望の方は、renkei@pu-hiroshima.ac.jp までお問合せください。2024/7/12、7/19
「連携公開講座 ひろしまを考える(全2回)」を開催しました
令和6年7月12日(金曜日)、7月19日(金曜日)に、「連携公開講座 ひろしまを考える(全2回)」を開催しました。本講座では、起業家である2名の講師をお招きして、ご講義いただきました。全2回の講義では、起業前、起業後について、実際にお話しいただきました。
本講座は、本学 県立広島大学と広島市立大学の連携講座となっており、各大学の卒業生が講師となっています。株式会社DIXI代表取締役 中谷 早織氏は、県立広島大学の卒業生であり、現在はWEBやSNSを使ったデジタルマーケティングの支援を行う企業を設立されています。KinoArts代表 加藤 彰訓氏は、広島市立大学の卒業生であり、現在は3Dプリンターでの模型作りを行いながら、模型グッズの企画・販売を1人で運営されています。
第1週目は「起業にいたった経緯やきっかけ」、第2週目は「起業後の取り組みや起業したことで感じたこと」をご講義いただきました。
株式会社DIXI代表取締役 中谷 早織氏に、幼少期から現在に至るまでを、ご自身の人生軸をもとにお話しいただきました。また、「WEBマーケティングで無名を有名にする」をモットーに行っておられる、現在の活動事例を多くご紹介いただきました。
続いて、KinoArts代表 加藤 彰訓氏に、もともとは趣味であった3Dプリンターでの模型作りから起業するに至ったきっかけをお話いただきました。また、作品もお持ちいただき、精巧につくられた模型を実際にみることができました。
参加者からは、活発な質疑応答もなされ、起業にあたっての思いや好きなことを仕事にすることなどについて、講義内容からさらに深まったお話をうかがうことができました。
【参加者募集】R6年度 広島市立大学との公開講座
「ひろしまを考える」を開講します
イベントは終了しました
学生や社会人の起業マインドを養うアントレプレナーシップ教育(=起業家精神教育)に力を入れている県立広島大学・広島市立大学が共催し、起業の入門編として講座を開催します。
全2回の講座で、自ら会社を立ち上げ広島県内で活躍する各大学の卒業生に、起業前と起業後について、実際にお話しを伺います。
やりたいことや働くスタイル、生活環境も人それぞれ。もっと自分らしく輝くために起業という選択肢を考えてみませんか。
日時 | 第1回:7月12日(金曜日)18時30分 ~ 20時00分 |
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講座テーマ | 「~県大と市大の卒業生に聞く~ 良いモノは良い!魅力に気付いて起業する」 |
講座詳細 | 講師の中谷さんと加藤さんは、それぞれ県立広島大学と広島市立大学の卒業生です。お二人の共通点は、卒業後、一般企業に長年従事した後に独立されたということです。卒業してすぐには「起業」という道に進まれなかったお二人「だからこそ」分かることや想いがあったのではないでしょうか。 そして、「『良いモノ』の魅力をウェブというツールを使って魅力発信し、それが起業につながっている」ということも共通しています。 この度の講座では、県立広島大学の川畑准教授(専門分野:知的財産)をコーディネーターに迎え、広島県内で活躍されている両名から、第1回では起業に至るまでの経緯やきっかけを、第2回では起業後についてお話を伺います。 これからの起業のあり方や、広島という「地方」が持つ可能性などについて、両大学の卒業生からヒントを得ながら、受講生の皆さんと考える機会になれば幸いです。 |
講師紹介 | ◆株式会社DIXI(ディクシー) 代表取締役 中谷 早織氏◆ |
会場 | 県立広島大学広島キャンパス 1175講義室(広島市南区宇品東1-1-71) |
開講方法 | 対面・リアルタイム配信(Zoom) |
対象 | 起業(アントレプレナーシップ)についてご興味がある方。 |
定員 | 対面:40名 |
受講料 | 無料 |
受講条件・申込 | 下記リンク先からアクセスし、受講条件を確認後、お申し込みください。 → 受講条件・申込フォーム |
Faxで申込の場合 | 郵便番号、住所、氏名、電話番号、メールアドレス、受講方法(対面またはオンライン)を記入し、下記宛先までお送り下さい。 |
2024/5/15 広島県瀬戸内高校にて、
「アントレプレナーシップ教育」の講義を実施しました
2024年5月15日(水曜日)に、広島県瀬戸内高校にて探究型学習の一環として「アントレプレナーシップ教育」の講義を実施しました。
当日は、広島県瀬戸内高校の高校生2年生331人、3年生463人が学年毎に会場を分かれて、県立広島大学の大学教育実践センターの岡田高嘉教授、地域基盤研究機構の島川龍載特命准教授、地域創生学科健康科学コースの古田歩助教の3名がそれぞれの専門分野の視点から社会課題や広島県の地域課題とビジネスアイデアのシーズに関する話題提供を行いました。また、地域基盤研究機構の川畑哲郎准教授は、知的財産の基礎セミナーを行いました。
当日(5/15)のタイムスケジュール5限目 | ||
---|---|---|
対象:2年生 | 対象:3年生 | |
13:25 ~ 13:45 |
岡田高嘉教授 |
島川龍載特命准教授 |
13:50 ~ 14:10 |
川畑哲郎准教授 |
古田歩助教 |
6限目 | ||
---|---|---|
対象:2年生 | 対象:3年生 | |
14:25 ~ 14:45 |
島川龍載特命准教授 |
岡田高嘉教授 |
14:50 ~ 15:10 |
古田歩助教 |
川畑哲郎准教授 |
岡田高嘉教授からは、性的少数者の人権課題について、パートナーシップ制度やトランスジェンダーの現状と課題の説明を行い、全ての人々が疎外感や不安を覚えることなく、幸せに生きていける社会を目指して、どのような課題解決策があるか考える機会となりました。
島川龍載特命准教授からは、ビジネスにおける課題設定やイノベーション創出の考え方などを説明されました。また、中山間地域における人口減少や高齢化の現状や広島県のへき地医療介護人材不足の課題において、ICT技術を利用した課題解決策を考える機会となりました。
古田歩助教からは、「健康寿命の延伸」にかかる広島県の取り組みや特に女性の健康づくりを重点的に取り組む必要性があることを説明されました。また、「食」における健康課題として、1日の食塩摂取量や野菜摂取量の基準摂取に向けた広島県の取り組みから、「健康寿命の延伸」のためにどのような課題解決策があるのか考える機会となりました。
川畑哲郎准教授からは、知的財産の種類や法律の解釈を説明し、「なぜ知的財産権で保護する必要があるか」について、架空の事例を交えて説明することで、取得した権利の取り扱いについて理解を深める機会となりました。
高校生は、各自のタブレット端末を利用して資料を確認や、メモを取るなど真剣に講義を受けていました。
今回の講義を受けて、高校生は4人1グループでまずは課題設定を行い、ビジネスモデルの策定に向けて検討されます。
8月には、2回にわたり、高校生が考えたビジネスモデルを今回登壇した4名の教員がサポートしてブラッシュアップする予定です。
探究型学習で「アントレプレナーシップ教育」の実施を検討されている高校は、ぜひ一度県立広島大学地域基盤研究機構までご相談ください。
2023/12/7 「アントレプレナーシップ公開講座
起業家という生き方」を開催しました
令和5年12月7日(木曜日)に,「アントレプレナーシップ公開講座 起業家という生き方 自分でやるという選択肢」を開催しました。本講座では,一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)スタートアップセクション シニアプロジェクトマネージャー 兼村光氏をお招きして、働くうえでの起業家という選択肢についてお話いただきました。
はじめに、本学 地域基盤研究機構の川畑哲郎准教授より、兼村氏のご紹介がありました。
兼村氏のご講義では、世界の起業に関する現状といった基礎的な内容から、起業するうえでの心構えや物事のとらえ方といった内容まで、様々な観点からお話いただきました。
また、講義の中では、「日常生活の中からどのように課題を見出すか」といったグループワークも行われ、より講義の内容への理解が深まりました。
<参加した生徒の声>
●起業家のような常に挑戦し続けるスキルを身に付けたいと感じた。
●起業についてだけでなく、これからの自身の生き方についても学ぶことができた。
2023/11/26 複合型コミュニティ施設
「minagarten(ミナガルテン)」にて
高校生アントレプレナーシップ公開講座
「自分らしい生き方とひろしまの未来を考える」を開催しました
令和5年11月26日(日曜日)に、複合型コミュニティ施設「minagarten(ミナガルテン)」にて、「高校生アントレプレナーシップ公開講座 自分らしい生き方とひろしまの未来を考える」を開催しました。当日は、16名の高校生にご参加いただきました。
はじめに、minagarten(ミナガルテン)代表の坂口千春氏から、「欲しい未来の縮図 ミナガルテンができるまで」というテーマでお話しいただきました。
また、価値観ワークショップを行い、自分が現在大切にしている価値観、そして自分らしさについて考えました。
続いては、「minagarten(ミナガルテン)」の中を巡りながら、4名の起業家に対して、高校生が直接インタビューを行いました。インタビューでは、起業するきっかけは?や、起業家が高校生の頃はどんなだった?など、様々なお話を伺いました。
起業するという視点から、自分らしさを仕事にすることについて考えました。
併設するベーカリー「companion plants(コンパニオンプランツ)」のパン、そしてドリンクとともに休憩したのち、最後は、班ごとに「あなたの町の空き家問題」というテーマでワークショップを行いました。このワークショップでは、本学の岡田 高嘉先生、橋本 温先生、矢澤 利弘先生、川畑 哲郎先生に、班ごとのファシリテーターとしてご参加いただきました。
広島の未来をよりよくするために、自分の好きなこと・得意なことを融合させ、空き家を活用して何ができるかを考え、提案を行いました。最終的には、それぞれの班が自身の好きなことを活かして、とても魅力的な提案を行っていました。
【参加した生徒の声】
○実際に起業した人たちの話が多く聞けてとても有益だった。
○起業についてだけでなく、自分らしさにも気づくことができ、とてもいい経験になってよかった。
2023/10/13 「アントレプレナーシップ公開講座
台湾の起業の現状」を開催しました
令和5年10月13日(金曜日)に,「アントレプレナーシップ公開講座 台湾の起業の現状~亜東科技大学の事例から」を開催しました。本講座では,台湾の大学である亜東科技大学の助理教授 林正穏先生をお招きして、台湾の起業の現状についてお話いただきました。
亜東科技大学は、台湾の新北市に位置している私立の科学技術大学です。本学は、平成30年12月13日に、亜東科技大学(当時:亜東技術学院)と連携協定を結んでおり、地域貢献活動や学術シンポジウムなどを行っています。
はじめに、本学 地域基盤研究機構長の上水流久彦教授より、林先生のご紹介がありました。
林正穏先生のご講義では、台湾の起業の現状に始まり、亜東科技大学におけるアントレプレナーシップ教育や教員・学生の起業についてお話いただきました。
亜東科技大学では、企業との産学連携を積極的に行っており、卒業生にも起業されている方が多くおられます。大学では、新設企業のインキュベーションセンターの利用料の減額や起業に関するコンサルタント費用免除など、教員や学生に対するさまざまな起業支援が行われています。
「起業」が将来の選択肢の1つとして当たり前になりつつある中で、大変貴重なお話をいただきました。また、本講座には、本学学生のみならず、地域の方も参加いただきました。12月には、第2回 アントレプレナーシップ公開講座を開催する予定です。興味のある方は、ぜひご参加ください。
2023/10/5 西条農業高校にて高校生アントレプレナーシップ
公開講座を開催しました
令和5年10月5日(木曜日)に,広島県立西条農業高校にて「高校生アントレプレナーシップ公開講座 新しい農業のかたち」を開催しました。本講座は,高校生を対象として,新たな農業,そして農業の未来について学ぶとともに,アントレプレナーシップ(起業家精神)を醸成することを目的として行われました。
はじめに、広島県農林水産局 農業経営発展課 スマート農業担当監 尾村直樹氏に、広島県のスマート農業の取り組みについて講義いただきました。現在,広島県では,スマート農業技術を取り入れた農業の推進に取り組んでおり、その事例についてお話しいただきました。
続いて、本学 生物資源科学部長の荻田信二郎教授より、「植物×細胞農業で切り開く細胞農業の未来」というテーマで、植物と細胞培養をかけ合わせた農業、そして植物細胞農業の展望について講義いただきました。荻田先生が取り組まれている研究内容も踏まえ、細胞農業について詳しくお話しいただきました。
本学 生物資源科学部 朴壽永教授より、「20年後の農業と自分の姿を想像してみよう!」というテーマで、将来の農業のあり方について講義いただきました。講義では、実際の企業を例として取り上げ、高校生の参加者に対して20年後の自分の姿を具体的に想像してもらいました。
本講座には,70名を超える生徒の皆さんにご参加いただき、活発な質疑応答もなされました。
〇荻田教授の研究者紹介はこちら
〇朴教授の研究者紹介はこちら
○県立広島大学 生物資源科学部 地域資源開発学科
〇PSI(Peace&Science Innovation)でのアントレ教育に関する情報はこちら(学外サイトに移行します)
2023/9/22 本学学生が府中市立府中明郷学園での
活動に参加しました
令和5年9月22日(金曜日)に、府中市立府中明郷学園の「総合的な学習の時間」の授業に訪問しました。府中市立府中明郷学園では、中学2年生が、地域の企業の協力のもと、1年間で商品開発から販売、決算までを授業の中で行う取組を実施しています。
今回の活動では、販売会に向け、各チーム(開発・経理・広報・経営)がグループワークで準備を進め、その中で生じた疑問や悩みについて、大学生・大学院生の視点からアドバイスを行いました。訪問は、本学学生に加え、広島大学、叡啓大学の学生も参加しました。
中学生の皆さんからは、悩みや疑問だけでなく、取り扱っている商品の説明や魅力などを教えていただき、中学生の皆さんが真摯に商品の販売に向けて取り組んでいることが伝わってきました。
今回は、アドバイザーという立場での参加でしたが、事業に対してチームで取り組むことの魅力や会社の経営についてなど、大学生・大学院生にとっても新たな学びが多く得られました。
今年度は、木製のお皿などを商品として取り扱っており、今後は、道の駅びんご府中で開催される「10月HAPPY SUNDAY MARKET」などで販売を行う予定とのことです。
〇府中市立府中明郷学園のHPはこちら
府中明郷学園 | 地域の中に学校を、学校の中に地域を。 (city.fuchu.hiroshima.jp)
〇府中市立府中明郷学園の模擬会社のHPはこちら
模擬会社 LinkSホームページ (google.com)
R5年度広島市立大学との公開講座
「ひろしまを考える」を開講します
学生や社会人の起業マインドを養うアントレプレナーシップ教育(=起業家精神教育)に力を入れている県立広島大学・広島市立大学が共催し,起業の入門編として講座を開催します。
全3回の講座のうち,それぞれの大学から,第1回・第2回はアントレ教育に携わる教員の講座を。第3回では,自らNPO法人や飲食店を立ち上げ,広島県内で活躍する卒業生に実際にお話しを伺います。
やりたいことや働くスタイル,生活環境も人それぞれ。もっと自分らしく輝くために起業という選択肢を考えてみませんか。
【講座のテーマ・日時】日時 |
テーマ |
講師 |
---|---|---|
7月3日(月) |
新規事業を立ち上げるために必要なこと |
県立広島大学 |
7月10日(月) |
メタバースの現状と未来 |
広島市立大学 |
7月24日(月) |
好き・夢を仕事に |
県立広島大学卒業生・ 広島市立大学卒業生・ |
会場 | 広島キャンパス 1175講義室 |
---|---|
開講方法 | 対面・リアルタイム配信(Zoom) ※新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては,開講方法等を変更する場合があります。変更となった場合は,申込者に後日メールでご連絡します。 |
対象 | 起業(アントレプレナーシップ)についてご興味がある方。 |
定員 | 対面:40名 オンライン:60名 ※申込者多数の場合,抽選 |
受講料 | 無料 |
受講条件・申込 | 申し込みは終了しました |