Riskaさんの論文が国際誌に受理されました。

Riskaさんの研究が論文化され、国際誌Journal of Oleo Scienceに受理されました(9月2日)。 
Riskaさんは、抗肥満作用や抗がん作用が知られる共役リノール酸と呼ばれる脂肪酸に注目し、その肥満蓄積防止作用について培養細胞を用いて検証しました。脂肪酸の存在形態として、遊離脂肪酸型やリン脂質型が考えられますが、本研究ではリン脂質型の方が脂肪蓄積に対して有効であることを示唆する結果が得られました。機能性脂肪酸の摂取形態あるいは投与形態を考える上で重要な知見を得たと考えています。

2021年09月02日