【地域協働】Carica papaya パパイヤproject

県立広島大学 植物細胞工学研究室では,植物幹細胞の増殖と分化制御技術の深化に取り組みます。地域協働研究や国際交流にも力を入れています。

パパイヤプロジェクト第二期 R5スタートします。

令和5(2023)年5月10日より,附属フィールド科学教育研究センターおよび,備北丘陵公園 いこいの森・未開発エリア「森の楽校」の畑を使って,パパイヤの栽培を開始します。昨年度は,庄原エリアでパパイヤの開花・結実まで見ることができましたが,成長が十分にそろいませんでした。今年度は気象データ取得用センサーの増設、温室での栽培や,実生苗の作成など新しい取り組みもはじめました。よろしくお願いします。

 

 

パパイヤを七塚原で栽培し,地域の課題を考えます! プロジェクト発足

令和4(2022)年5月10日より,附属フィールド科学教育研究センターおよび,備北丘陵公園 いこいの森・未開発エリア「森の楽校」の畑を使って,パパイヤの栽培を開始します。

本取り組みは,岡山県矢掛町の町おこしの一環でパパイヤ栽培と地域特産品開発などに取り組んでいるDr.カリム・ジアウルさんとのコラボレーション活動です。同氏は,🔗令和3年度に地域教養ゼミナール(特産品から地域資源を考える)の特別講師として取り組みを紹介しています。

Point! 栽培には地元の協力も頂いています。 広島県立総合技術研究所 畜産技術センターから牛糞堆肥を、安芸高田市の美土里土づくりセンターからは地元の竹チップ配合の牛糞堆肥をご提供頂きました。

News!本プロジェクトの取り組みが中国新聞で紹介されました(2022.5.29朝刊)。🔗大学HPで広報記事をご覧いただけます

*2022.5.10 パパイヤの苗を定植しました。

*2022.5.14 気象センサー設置完了しました。

*2022.5.27 センサーは良好に作動しています。

*2022.6.9 1か月後の様子(活着した苗)

*2022.6.11 新たに定植したパパイヤ苗と追肥の様子

*2022.6.13 伸長し始めたパパイヤ苗

 

パパイヤ植付けました(5月21日森の楽校in 庄原)

NPO法人「森のバイオマス研究会」主催 森の楽校 (国営備北丘陵公園,憩いの森)に参加させていただきました。参加者の皆さま,大変お世話になりました。パパイヤの成長の様子は随時更新して行きます。

*5月21日 植付作業完了しました。

 

*5月21日 植付作業完了しました

*5月27日 苗の様子です。保湿用にチップを撒いてみました。

 

*6月3日 葉が切り落とされた形跡がありました。 新しい芽は育っています。

*6月10日 鳥獣害の可能性を確認するカメラを設置して頂きました。

*6月18日 伸長し始めたパパイヤ苗も確認できました。 セミの抜け殻が付いていました(珍しい!)

 

以下、5月から12月はじめまでの青パパイヤの成長記録です。途中イノシシやシカと思われる獣害も見られましたが、小さいながら青パパイヤの実が収穫できました。