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【環境科学科】水環境工学実験(学部3年生)の紹介2

印刷用ページを表示する 2018年5月14日更新
   
 環境科学科では,講義と対応した多くの学生実験が配置されています。学部3年生前期に行われる「水環境工学実験」では,水環境管理工学や環境水理学,微生物学等の講義に関連した実習を行います。主として環境工学分野に関する様々な現象の物理学・化学・微生物学的な分析や評価を行うために,必要な知識・技術を習得します。


 5月10, 11日は崎田省吾准教授が担当し,「土壌の吸着容量の測定」について実験を行いました。土の中では,様々な物質が土粒子への吸着・脱着を繰り返しながら土中水分や地下水によって移動します。今回は,塩化ナトリウム溶液,メチレンブルー溶液を用いて,マサ土の吸着容量を測定しました(各溶液の濃度は,硝酸銀滴定法,吸光光度法でそれぞれ分析しました)。また,用いたマサ土については以前の回で粒度分布,飽和透水係数をそれぞれ測定しており,これらの結果も含めて土壌中の物質移動現象を解析し,レポートとして取りまとめることになっています。
(実験風景)
水環実験1
水環実験2
水環実験3


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