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【生命科学科】 モチ性穀類の起源に関する総説論文を発表―生命科学科福永教授 b

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年1月17日更新

福永健二「モチ性穀類の起源-モチの文化誌とモチの遺伝子」育種学研究

 

 世界中で栽培されている作物にはわれわれ人類の歴史が刻まれています。平成元年に出版された阪本寧男「モチの文化誌」(中公新書)では、フィールドワークや標本調査の結果に基づき、穀類のモチ性は、イネ、オオムギ、アワ、キビ、モロコシ、ハトムギ、トウモロコシにのみ見られ、地理的分布も東アジアと東南アジアの限られるということを記しています。これは文化的な嗜好性が選択圧として働いたためと考えられています。

 その後30年間、分子生物学やゲノム科学が飛躍的に進歩し、個々の作物でモチ性がどのようなメカニズムでできたのかが明らかになってきました。福永教授の総説「遺伝学から見たモチ性穀類の起源:モチの文化誌とモチの遺伝子」(育種学研究)では、自身の研究を含めたモチ性穀類の起源の遺伝学的研究を振り返りました。はからずも平成元年の書籍に対して、平成最後の年の総説となりました。

さまざまな餅
さまざまな餅.黄色い粟餅や紫いろのモロコシ(タカキビ)の餅も売られている (高知市日曜市 1994年撮影)
モチトウモロコシ
市場で売られているモチトウモロコシ
モロコシ
栽培されているモロコシ在来品種

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