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【情報学分野(地域産業コース)】令和5年度県立広島大学公開講座「応用情報学連続講座―情報学で何ができるのか―」第1回講義を行いました

印刷用ページを表示する 2023年7月21日更新

7月15日(土)から県立広島大学広島キャンパスで公開講座「応用情報学連続講座―情報学で何ができるのか―」が始まりました。この講座では,高校生を対象に地域産業コース情報学分野の教員が,各専門分野の基礎や最近の話題をテーマに4回にわたって講義を行います。第1回目は14名の参加があり,「人工知能と計算知能とディープラーニング」というタイトルで地域創生学部市村匠教授が講義を行いました。

事前に受講生に対して,それぞれの単語について自分が知っている知識を説明するアンケートがWebフォームを用いて行われました。講義の最初に,ChatGPTによる結果を示しながら,講義概要の説明がありました。AIのレベル,研究開発の歴史,応用分野についてそれぞれ説明し,学習システム構築の際に用いるデータの違いから,様々な手法について説明がありました。また,深層学習についてはこれまでのAIとの違いが説明され,独自に研究開発された構造適応型深層学習の特徴と応用事例についても紹介がありました。複数の競争的資金により研究開発が行われた成果として,地域の産業,医療,防災などに応用された事例の紹介がありました。90分の講義の後,高校生から,高校での勉強の必要性や将来自分が研究開発に参画できる可能性など30分以上質疑応答が行われました。

次回は8月5日(土)を予定しています。

令和5年度応用情報学連続講座第1回講義風景1 
        講義室の様子

令和5年度応用情報学連続講座第1回講義風景2
        市村教授の講義風景