生物資源科学部 生命環境学科

環境科学コース

自然と人間生活の調和を科学の力で実現。

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こんな人におすすめのコース

  • 環境に強い関心を持っている人
  • 環境の保全や資源の循環利用を学んでみたい人

何を学ぶの?

環境科学コースでは、持続可能な社会の発展と良好な生存環境の保全に関する専門知識・技術を学びます。環境の保全や評価、資源の循環利用などに関する分野で活躍できる人材を育成します。

おすすめ授業ピックアップ

  • 環境・無機分析化学

    担当教員:西村和之教授、西本潤准教授
    配当年次:2年次

    分析化学を活用して、環境分析に関する専門知識を学ぶ。例えば、各種の抽出法とイオン交換法の原理や紫外可視吸光・発光・原子吸光と電気化学分析法などを扱う。特に、(1) 環境に係る元素であるAl、B、Cu、Fe、Mn、Mo、N、O、P、S、Si、Znなどの無機化学、(2) 堆積物中や土壌中の固体化学と酸塩基反応、イオン交換反応、酸化還元反応、(3) 海水や湖水中の酸塩基反応、酸化還元反応、沈殿反応、錯形成反応について取り上げる。

  • 応用環境科学実験

    担当教員:三苫教授、西本准教授、米村教授、西村教授、小林准教授、五味教授
    配当年次:3年次

    機器分析による化学分析、土・廃棄物や大気質の基礎的性状、環境動態の評価や環境生物などに関する専門的な実験に取り組み、環境科学に係る実践的な技能を学ぶ。具体的には、1)色素誘導体の合成と分析や吸光光度分析における定量評価、2)土壌、廃棄物や大気質に関する基礎的性状把握、3)省エネ診断や環境指標などの環境動態の解析手法、4)野外での動物の調査方法や環境保全施設の維持管理などである。

    想定される進路は?

    • 医薬品、食品、アグリバイオ、生殖科学などに取り組む企業・団体
    • 循環調和型技術・材料の開発や環境修復・評価など環境課題に取り組む企業・団体
    • 食品関連企業の技術者・研究者
    • 中学校・高校の教員(理科)
    • 公務員
    • グローバル人材や専門家をめざすための大学院進学 等

    カリキュラム

    多岐にわたる分野を修得して、幅広い素養を身に付ける。

    1年次


    充実した専門科目を通じて、学問の体系に触れてその本質を知る。

    2年次


    専門を深く追求して、配属される研究室で未知な領域を体験する。

    3年次


    集大成の卒業論文作成のため、科学研究や地域課題に取り組む。

    4年次


    表

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    取得可能な資格

    • 中学校教諭一種免許状(理科)
    • 高等学校教諭一種免許状(理科)
    • 食品衛生管理者任用資格
    • 食品衛生監視員任用資格