清水 大雅Taiga Shimizu

生命環境学部 環境科学科

令和2年4月より生物資源科学部 生命環境学科

プロフィール

静岡県立浜松南高等学校出身
2017年に生命環境学部環境科学科に入学し、大竹先生の指導のもとで、太陽電地の研究をしている。春からは大学院へ進学し、新たな生活がスタートする。今後も太陽電池の研究を続け、将来は地元浜松市へ帰り、学んだことを活かしてものづくりの仕事に就き活躍したいと考えている

休日に活動していたエスキーテニス部では、出場大会で上位の成績を残すなど、勉強以外の活動にも全力で取り組み、充実した学生生活を送っている。

  • 第80回 エスキーテニス学生リーグ 春季大会 男子 個人戦 1位リーグ 準優勝 平成30年3月24日
  • 中国地区 第146回 春季エスキーテニス大会 男子 個人シングルス 級位の部 第3位

人類が存続し続けるうえで切っても切り離せない、
環境科学を探究する。​

私は2017年4月に環境科学科に入学しました。もともと地元にある大学を目指していましたが、環境の研究を行うための環境が充実していて、地域とのつながりも強く、研究結果を積極的に地域に還元していることに魅力を感じて、県立広島大学で学ぶことを選択しました。​​

入学後はどんなことを研究していくのか決めていなかったので、やってみたい研究をみつけるため、どんどん研究室を訪問しました。3年生になると所属する研究室を選択しますが、私はものづくりで有名な浜松で育ったので、環境に有益なものを作る研究がしたくて、太陽電池で環境課題に挑戦している大竹先生のゼミを選択しました。先生の研究に対する熱意はとてもすごくて、このゼミなら研究を頑張れると確信しました。太陽電池の研究は、簡単に言うと「より発電効率の高い太陽電池」の開発を目指す研究です。材料となる半導体を設計・製作し、その半導体を使って太陽電池を組み立て、発電量を測定してどの程度の太陽電池ができたかを検証し、改善点を見つけて新たな太陽電池の製作するというサイクルを繰り返し研究を進めていきました。ゼミに所属してからは、研究や研究発表、卒業論文や定期テストもあるので、とにかく多忙な毎日です。めちゃくちゃ大変でしたが、共に学ぶ友人と励まし合いながら、一つ一つの課題を乗り越えるたびに、みんなで成長していることが実感できたので、本当に貴重な時間だったと思います。

休日はエスキーテニス部で活動していました。部活動を通じてたくさんの仲間と知り合うことができたし、先輩や後輩とのつながりもできて、充実した大学生活を送るために欠かせないもののひとつでした。出場した大会では上位の成績を残すことができたので、達成感も感じることができました。

今大学進学を目指している皆さんには、夢や希望をもって大学への進学を目指してほしいと思います。大学では、最高の学修環境の中で素晴らしい先生方の指導をたくさん受けることができます。なりたい自分を見つけたり、なりたい自分に近づくことができるはずです。4年間はあっという間に過ぎてしまうので、少しでも早く夢に向かってスタートが切れるように、大学で何がしたいかを考えておくと良いと思います。

私は4月からは大学院へ進学し、これまで探究してきた太陽電地の研究を更に深めていこうと考えています。環境科学は人類が生きていくうえで切っても切り離せない専門分野、これからますます深刻化していく環境課題に挑戦し続けたいと思います。