重見 開生Kaisei Shigemi

生命環境学部 生命科学科

令和2年4月より生物資源科学部 生命環境学科

プロフィール

愛媛県立松山西中等教育学校出身
世界でも珍しい単細胞生物の研究をしている菅先生の下で研究がしたいと思い、2017年に生命環境学部生命科学科に入学。学修・研究にとても熱心で、同学科でもトップクラスの成績を取り続けている。

休日は愛車にまたがりツーリングをしたり、ウォーキングをしていて、ルートを決めず気の向くままに出かけ、大学周辺や庄原の自然や絶景を満喫している。

最高の学修環境で徹底的に学び、
研究と休日はまわり道しながら目的地を目指す。​

2017年4月、生命科学科に入学しました。高校生のころから好きだった生物が学べることと、地域に寄り添った形で研究を進めているところに魅力を感じたからです。

私の通う庄原キャンパスは自然豊かな場所に立地していますが、勉強に集中することができますし、大学の図書館には専門書も充実していて、学修環境はとても良いと思います。

生命科学科ではゼミ選択の際に成績上位者からゼミを選択することができる決まりになっています。ゼミ選択で希望を叶えるために必死で学修に取り組み、学科でトップの成績を収めることができたので、入学当初から入りたいと思っていた菅先生のゼミを選択することができました。何か目標があると、勉強にやりがいが生まれるので、学生表彰や首席も取ってみようと思って、更に勉強頑張りました。

3年生になると卒業研究が始まります。菅先生の研究室で研究する単細胞生物は、研究しているのは日本ではここだけで、世界でもスペインにもう一か所あるだけの非常に独自性の高い研究です。当然決まった進め方なんてないので、自分で試行錯誤しながらやり方を見つけたり、時にはまわり道しながら研究の進むべき道を切り拓いていきました。今はどこにいても、努力をすれば世界中の人々と競争したり人間関係を構築することができる時代なので、強い熱意と信念を持って研究に取り組むことができたと思います。

休日は趣味のツーリングやウォーキングを楽しんでいます。特に計画も立てずにその時の気分で道を選んで進んでいくことが多いですが、キャンパス周辺には自然がいっぱいで、少し出かけただけでもたくさんの絶景に出会うことができます。私は研究でもプライベートでも、まわり道しながら進んでいくのが好きみたいです。

悲願だった首席での卒業が決まり、4月から香川県の製薬会社で技術職として働くことが決まっています。昔から手を動かして何かをすることが好きだったので、仕事が始まるのが楽しみです。将来は人から頼られた時にしっかりと寄り添えるような、幅広い知識と深い専門知識を持ったスペシャリストになりたいと思っていますが、まずは社会人としての基礎を身に付けながら、専門知識や技能の習得を頑張りたいと思います。