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【2023年度フィールド科学実習Ⅰ】(30) 水稲脱穀・収量構成要素 サツマイモ収穫調査(地域1年)

印刷用ページを表示する 2023年10月27日更新

2023年度 フィールド科学実習Ⅰ 水稲脱穀と収量構成要素 サツマイモ収穫調査(地域資源1年)

フィールド科学実習I(地域資源1年)の第20回は10月26日(木曜日)でした。こちらも好天のもと、野外で水稲の脱穀、唐箕選、籾摺り(玄米化)をはじめに行いました。次にサツマイモの収穫調査を一斉に行いました。今年は農場スタッフさんたちが周辺を高いネットで囲っていただいたのでシカやイノシシの被害もなく、たくさん収穫できました。2kg級の大物も多かったのでこれは考えものですが。最後に、食品加工場で水稲収量構成要素の解析を行いました。1穂籾数、1000粒重、登熟歩合などを調査し、坪刈りから10a収量を推定しました。こちらの収量は530kg~630kgと2年生より差は小さかったです。同様に気象などの関係で年ごとに要素の数値が変わってくる話をしました。1年生は理解できたでしょうか?

水稲の脱穀、唐箕選、籾摺り 坪刈りでどれだけ採れるのか?

脱穀
唐箕
籾すり

サツマイモのつるの生育と芋の株ごとの個数や重量調査を行いました。

サツマ生育
サツマ堀
測定
干し

水稲の収量構成要素の調査を行いました。精玄米重や1穂籾数の計数、登熟歩合調査

要素1
1穂脱穀
登熟歩合

各班の収量構成要素と収量の推定 なかなかよくできています。

収量構成