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【2023年度フィールド科学実習Ⅰ】(29) 水稲脱穀・収量構成要素 柿脱渋 サツマイモ収穫調査(生命環境2年)

印刷用ページを表示する 2023年10月25日更新

2023年度 フィールド科学実習Ⅰ 水稲脱穀と収量構成要素 柿脱渋 サツマイモ収穫調査(生環2年)

フィールド科学実習I(生命環境2年)の第11回は10月24日(火曜日)でした。好天のもと、野外で水稲の脱穀、唐箕選、籾摺り(玄米化)をはじめに行いました。次に2グループに分かれ、西条柿の脱渋法とサツマイモの収穫調査を行いました。ナシ’新興’やリンゴ’王林’も収穫しました。最後に、食品加工場で水稲収量構成要素の解析を行いました。1穂籾数、1000粒重、登熟歩合などを調査し、坪刈りから10a収量を推定しました。圃場の位置での生育のばらつきもあり、収量590kg~700kgと差がでました。今夏は暑く干ばつになり漏水田でもあったため1等米がほとんどなかった県があることも説明しました。気象と作物の関係が少しわかってくれたでしょうか。

水稲の脱穀、唐箕選、籾摺り 坪刈りでどれだけ採れるのか?

脱穀
唐箕
玄米

柿の脱渋はアルコール、炭酸ガスとも結構な力仕事(小規模では)。 果樹の収穫

脱渋
ナシ
リンゴ1

サツマイモのつるの生育、芋の収穫調査 品種も植え方の違いもあります。

サツマ1
サツマ2
サツマ3

収量構成要素の解析 1穂ごとの脱穀、登熟歩合調査など

収量1
塩水選