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【生命環境学科】 化学実験レポート‐8 「単分子膜編」

印刷用ページを表示する 2023年6月17日更新

化学実験レポート‐8 「単分子膜編」

 試験期間を終えてしばらく振りの化学実験です。ジメジメとした季節で、1Qも終わり中だるみしやすい時期ですが、化学実験は事前学習から始まっていますのでしっかりと取り組むようにしてください。事前学習では、最終的には「実習テキストを読んで手順書を作る」というものを目指していますが、初歩の段階では実験デモや解説の動画を視聴し実験手順をイメージトレーニングしてもらっています。

 さて、本日は化学実験レポート‐5「アボガドロ定数-1」の続編で、単分子膜を用いてアボガドロ定数の推定を行いました。ここで押さえておくべきは安全ピペッターの取り扱い方です。前回は水を一定量取って移し替えるだけでしたが、今回はいかに安全ピペッターとメスピペットをうまく使えるか、が実験の結果に大きく関わってきます。皆さん、いかがでしたか?安全ピペッター、マスターしましたか?

 第3回と第4回の化学実験は2つの方法でアボガドロ定数にアプローチしました。いずれも、ある一定の固体or 液体(気体でも良いかもしれません)の中のモル数と分子数が分かればアボガドロ定数の算出はできる、ということが分かったと思います。受講生約100名が算出したアボガドロ定数を基にして次回、2つの方法を比較してみたいと思います。

 

実験の様子01
実験の様子02

 

化学実験担当:環境科学コース教員

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 環境科学コースのウェブサイトは以下をご覧ください。

 ・https://www.pu-hiroshima.ac.jp/p/puh-des/env/env_index.html