岡野 優衣Yui Okano

経営情報学部 経営学科

令和2年4月より地域創生学部 地域創生学科

プロフィール

広島県立国泰寺高等学校出身
2018年に経営情報学部経営学科に入学。まちづくりについて非常に興味を持っていたので、和田先生のゼミを迷わず選択した。
2019年10月「ザ・広島ブランド」応援メンバーの一期生として選出され、広島や広島の特産品の魅力を伝える活動をしてきた。活動を通じて身に付けた所作やコミュニケーション能力、人前で話す度胸は地域での研究でも大いに役立っている。

趣味は線画でイラストを描くことで、今後はデザインの勉強にも挑戦していく予定。

将来はコンサルティングの仕事について、クライアントや地域活性化のための仕組みづくりをしていきたいと考えている。

地域で出会った人たちに私ができること、
「仕組みづくり」で本当の地域活性化を考える。​

2018年4月、私は経営情報学部経営学科に入学しました。

入学してからは、「成績をとる」「課題の提出期限を守る」「理由なく授業を休まない」「GPA(Grade Point Average)を高く維持する」を大学生活を送るうえでの自分との約束事にしてきました。当たり前のことなんですが、これを続けることが人から信用を得る一番の方法だと思っています。

大学に入ると人との出会いがたくさんあるので、積極的に話しかけていくと人と話すのがだんだん苦にならなくなると思います。けんひろは地域に出かけていく機会もすごく多いので、外部の人とたくさん出会うことが出来ますし、自分の足で学修していきたかった私にはとても良い環境が整っていたと思います。

現在は和田先生のゼミでまちづくりに関する研究をしています。和田ゼミは「どんどん足を運べ」がモットーで、研究を地域に出かけて行うことも多いです。ある日江田島に行く機会があって、その時地元の漁師さんと話すことがありました。「江田島にはおいしい海の幸がたくさんあるじゃがまだまだ知名度が低い、もっと全国の人に知ってもらいたいんじゃけど、ワシ等漁師はみんな歳をとってしもうて、なかなか動かれんのよ。」漁師さんの課題(悩み)を聞いて、ただ知名度を上げる手伝いをするのではなく、長期的な視点で課題を解決し、地域を活性化させるための継続した活動を可能とする仕組みづくりが必要なんじゃないかと思いました。大学を飛び出して地域に暮らす人々と関わりながら課題解決について考えることができたことが、私の価値観を変える貴重な経験を与えてくれました。

学外での活動で思い出に残っているのは、「ザ・広島ブランド」応援メンバーの一期生として活動したことです。取材して冊子を作ったり、県内の様々なイベントに出演して広島の良さや特産品のことをPRしてきましたが、所作やコミュニケーション能力を身に付けることができましたし、大勢の人の前で話をする経験ができたことですごく度胸もつきました。地域にどんどん出かけて行って物怖じすることなく地域の方々と話ができているのは、この活動での経験が大きく役立っていると思います。

将来はコンサルティング関係の仕事に就いて、仕組みをつくりながら地域に貢献できる仕事がしたいと思っています。積極的に挑戦する姿勢を大切にしながら、夢を叶えるために頑張りたいと思います。