先輩教えて!
けんひろのこと

上野
インタビュアー
上野
Sさん
インタビュイー
Sさん

Sさん

地域創生学部 地域創生学科 
地域文化コース2年

(広島県内の高校 出身)

インタビュー日
2021.4.03
Sさん

志望動機

上野
県立広島大学に入学することにしたきっかけや決め手を教えてください。
Sさん
高校では日本史が好きで一生懸命やっていました。地域創生学科が県大にあり、そこで文化や歴史について学べるってことを聞いて、私はもともとそういう分野に興味があって、行ったらいろんなことを学べるんじゃないかなと思いこの大学に決めました。あと、地元だったという点もあり、この学校に決めました。(実家通学では家事や料理をしなくていいので、オンライン授業では凄い楽でした(笑))

大学生活について ~サークル・学習~

上野
サークル活動をしていますか?
Sさん
茶道部に入っています。不純な動機かもしれないですが、おいしいお茶やお菓子に惹かれて入っちゃいました。(笑)
和服を着てお茶を立てる姿もかっこいいなと思っていました。
上野
分かります!おいしいお茶とお菓子は最強ですよね(笑)。仲のいい友達がいたりしたんですか?
Sさん
友達がいるからとかではなく、引っ込み思案なところがあるので友達を部活とかに入って作りたいと思い、自ら選んで入りました。すごい雰囲気が良くて設備も良くてとても良い部活です。道具はきっちり揃ってるんですけど私のような大学から始めた初心者もいて、すごくほんわかしたいい雰囲気で活動できています。
上野
1年間大学の授業を受けてみてどうでしたか?
Sさん
地域創生学科っていうのは最近できた学科で地域の活性化を図るにはどうしたら良いのかを考えたり、そのために必要な力をつけた人材を育てたりするといった学科です。なので東アジアの文化を学んだり遺跡のことを学んだり文学も学べたりもします。地域の課題とその解決策を発見するといった授業もありました。
上野
印象に残っている授業はありましたか。
Sさん
国際経済論と経営学概論という講義が難しかったです。国際経済論は英語をよく使う授業で大変でした。
大学の勉強としては前期は科目数が少なかったので一つ一つがちょっと多かったです。後期はすごい大変でした。第3クオーターはそこまででしたが、第4クオーターはすごい毎日授業があって大変でした。そういった時期にもお茶などで息抜きしてました。長期休みはがっつりあるので自分の時間が持てていいですね。
上野
今勉強面で頑張ってることありますか?
Sさん
留学をすることを目標に英語の勉強を頑張っています。文法とかは割と得意なんですけど喋るのが少し苦手で、いざ、喋るとなると簡単な英語ですら出てこないこともあるので、喋れるように毎日英語に触れるようにしています。英語を喋れるようになってアメリカやイギリスに行ってみたいですね。

自分時間を大切にする

上野
趣味や最近ハマっていることはありますか。
Sさん
DIYが趣味です。家にいる時間が長くなったのでその機会に部屋を模様替えしてみたいと思い、始めました。外国の女の子+和のテーマで作ってます。特にペンキ塗りが好きでよくします。庭でペンキ塗りをするんですが庭をペンキまみれにしてお母さんに怒られたこともあります。(笑)
収納棚や椅子、部屋のスツールなどをつくりました。一から作りあげたわけじゃないんですが、組み立ててあるものを買ってそれに色を塗ったり、飾りを付けたりして制作しました。こうすると材料費も抑えられておすすめです。
イメージ
上野
DIYいいですね!部屋を自分色に作り上げていくの楽しいですもんね。他にも何か休日にやってて楽しいこととかってありますか?
Sさん
最近料理を頑張ろうと思い始めてやっています。最近時間もできたし大学生になったから。すごい簡単なやつですよ!5分でできる電子レンジなしでできるみたいな。YouTubeで探して、あ、これ私出来ると思ったらやるみたいな感じです。
上野
お菓子系ですか?ごはん系ですか?
Sさん
どっちも作ります。冷凍パイシートなどを使った時短レシピなど、流し見して作れそうなものを作っています。

将来を見据えたバイトの選択

上野
次にバイトについてお聞きしたいと思います。何かバイトはされていますか?
Sさん
大学がオンライン授業だったので課題が多かったりして大変でなかなかバイトを始めなかったんですけど2年生から塾のバイトを始めようと思っています。
上野
いいですね。数あるバイトの中から塾を選んだ理由はあったりしますか?
Sさん
将来は塾講師とかもいいなぁと思っているので経験値的にも塾講師のバイトを始めました。他にも将来学芸員の仕事をしたくて学芸員の資格を取ろうと思ってます。私は美術館とかに行くのが好きで友達とたまに行ってたので学芸員に憧れるようになりました。現在県立広島大学では学芸員が取れるような仕組みもあるのでそれを利用しています。

コロナ禍で過ごした一年間

上野
1年間の思い出はありますか。
Sさん
大学1年生の時はすごい厳重体制でほとんど学校に行けてなかったんですけど、授業のグループワークやSNSでのつながりがあってたまに学校に行けた時に「あの時のあの人ですね」みたいな感じで仲良くなっていって友達は増えていきました。学校終わりに友達とご飯食べたり買い物したりみたいな大学生っぽいことができたのもいい思い出です。
上野
めっちゃわかります!コロナ禍でオンライン授業を通して仲良くなった友達とか私も結構います。これからやってみたいことは何かありますか?
Sさん
茶道部のみんなでお菓子を作りたいなって思ってます。茶道部の部室をみんなで全部見て回れたのはすごい楽しかったし立派で感動しました。なかなか会えないからこそたまにやって放課後お茶するみたいなのがすごい楽しくて、何気ない生活の大切さを感じました。
あと、京都旅行も行きたいなって思ってます。

高校生へのメッセージ

上野
最後に高校生に向けてメッセージをお願いします。
Sさん
コロナ禍で予想外のことが起きて1年間いろいろあったんですけど県大生は頑張る人が多くていい大学だなと思いました。そういう大学なので来て欲しいなと思います。受験勉強は大変だったんですけど、頑張ったし、入れて良かったです。
上野
入学時は不安がいろいろあるけどいざ入ってみると楽しいことはいっぱいあるし、いい大学ですよね。
Sさん
サークルに行けなかったり大学に行けなかったりして少し寂しかったんですけど、でも自分の1人の時間はすごい充実してて趣味の幅が広がって良い1年間だったと思います!大学生活はまだまだこれからなので楽しい思い出をたくさん作っていきたいです。
上野
これからもっとたくさんのことを経験して充実したキャンパスライフを送りましょう!インタビューは以上になります。ありがとうございました。

インタビューを終えて

Sさんはとても真面目で穏やかな方でした。学部の違う同級生と話してみて気持ちの部分では共感するところが多かったけど、勉強面では全く違うことを学んでるんだなって感じました。いろいろと制限がある中で自分時間を上手に楽しんでいるんだなという印象を受けました!
インタビューを受けていただき、ありがとうございました!

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