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【生命環境学部】 農業技術検定2級に6名が合格

印刷用ページを表示する 2018年8月23日更新

2018年7月の農業技術検定2級の試験に6名が合格しました。受験科目は全員「野菜」で,今年は大学院の学生も1名受験し合格しました。受験者は全部で12名で合格率は50%でした。2級合格の全国の割合は16.6%の難関だったのでかなり高い合格率だったと言えます。合格者には冬の1級の試験も受けていただきたいですね。

なお,農業技術検定は一般社団法人・全国農業会議所が主催する農業を学ぶ学生や農業を仕事にしたい皆さんのための検定試験です。全国大学附属農場協議会も昨年から、各大学農場に参加の呼びかけを行っており、当大学生命環境学部附属フィールド科学教育研究センターでも一昨年から団体受験を実施しているところです。

 2016年は野菜で3名が合格、2017年は野菜と果樹で計4名が合格しました。栽培専門の研究室外からも合格者が出ています。試験分野は、作物、野菜、花き、果樹、畜産、食品の6分野があり、それぞれの専門を試すことができます。これに共通問題として、農業簿記を含めた経営・流通、農業機械、国際情勢、認証制度や農業関係法令などが入ってきます。2級の合格率も全国平均で20%に満たないですが、農業関係職場では採用時や採用後にもこの資格取得を問うようになってきていますのでより価値が高いと思われます。2018年は12月にも試験が実施されます。希望があれば1・2年生でも受験は可能です。助成金制度もありますので、是非、受験にトライしてみてください。

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