【コミュニケーション障害学コース・コミュニケーション障害学科】　学外実習報告会を開催しました

今年度は，昨年度に引き続き，新型コロナウイルス感染症の感染状況を注視しつつ，感染防止対策を徹底的に指導した上で，実習先の指導者の先生方，職員の皆様のご協力のもと，学生が実習に励むことができました。

2021年11月に，臨床実習の一環として行う「学外実習報告会」を開催しました。
4年生による報告会（11月8日・月曜日），3年生による報告会（11月25日・木曜日）ともに，オンラインで実施しました。
来年度に学外実習を控える2年生も参加しました。
学外実習を終えた学生は，「実習の内容」「実習で学んだこと，印象深かったこと」などを振り返り，「実習での経験を生かし，今後どのように学生生活を過ごすか」「後輩へのアドバイス」についても報告しました。
実習を終えた学生は，当事者の方とのコミュニケーションや，実際の臨床現場での業務を見学・経験させていただくことで，自身が身に着けることができていることや，今後の課題に気がつくことができたようです。

報告会終了後，2年生からの質問の時間が設けられました。
2年生は，3年次の学外実習を想定して，積極的に質問していました。
先輩から，具体的な経験やアドバイスをもらえ，2年生の意欲もますます向上したようです。

3年生は，学外実習で経験させていただいた症例について報告する「症例報告会」も実施しました。
症例について具体的にイメージしてもらえるように，資料（報告書）を作成したうえで，報告をしました。
報告後には，学生同士での活発な質疑応答が行われ，学外実習で経験した学びを学生同士で共有することができました。