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【コミュニケーション障害学コース・コミュニケーション障害学科】 安芸郡熊野町・介護予防事業「けんこう華齢教室(お口の健康)」の講師を務めました

印刷用ページを表示する 2022年9月13日更新

安芸郡熊野町・介護予防事業
「けんこう華齢教室(お口の健康)」の講師を務めました

令和4年7月21日(木)熊野町民会館にて開催されました、介護予防事業「けんこう華齢教室(お口の健康)」にて、コミュニケーション障害学コースの坊岡峰子が講師を務めました。

参加者は当初30名近い応募がありましたが、新型コロナの感染が拡大傾向にあり、当日の参加者は60才代~80才代の方々10名となりました。
約2時間の講義は感染対策の観点より、広いホールで参加者同士の距離をしっかりとりながらも、楽しくすすめることができました。

講義は日頃意識をすることが少ないお口の機能について、食べ物を口に入れてから飲み込むまでのメカニズムや、誤嚥性肺炎に関して動画も使いながら説明しました。
また、参加者の咀嚼機能を咀嚼チェックガムで確認したり、自宅でできるお口の体操などを練習しました。

熊野

教室の開始前と終了時にとったアンケートでは、お口の健康の重要性に関して、開始前には、「普段からいつも考えている」が5名でしたが、終了時には「今後はいつも意識する」が9名に増加していました。
また、お口の健康で気になっていること(自由記述)では、開始前は歯の残数や歯周病・歯槽膿漏など歯に関することのみでしたが、終了時には、「口の健康の大切さがわかった」「口の清潔に努めていたが、お口の体操などを加えていきたい」など、本教室の目的であった「お口の健康」の大切さに気づいて頂けた記載となっていました。