コミュニケーション障害学コースでは,言語聴覚士国家試験合格のためにさまざまな支援を行っています。
模擬試験もその支援のうちの一つで,3年生の3月から国家試験までに10回以上の模試を定期的に実施しています。
模試の問題は,本番の試験と同じ形式・問題数で実施しており,早い時期から本番での解答ペースをつかめるようにしています。
模試の後には,学生は自己採点を行いますが,自己採点を元に領域ごとの正答率や他の学生と比べての相対的な位置が分かる「個別票」を各学生に返却しています。それにより,学生自身が自分の得意・不得意領域を把握できるようにし,本番に向けた学習の参考になるよう支援しています。また,これらの結果を見ながらチューターと面談することにより,本番までの学習方法の確認や個別支援につながるようにしています。