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【国際文化学科・地域文化コース】「東アジア地域史論演習」の発表会が行われました

印刷用ページを表示する 2022年2月10日更新
 2月8日(火曜日),国際文化学科の専門科目「東アジア地域史論演習」(担当:岡本准教授,3年次配当)の発表会が行われました。
 この授業の履修学生は今年度,岡本准教授の指導と外部アドバイザーからのアドバイスをもとに東アジア地域史に関する動画教材を作成しました。学生が作成した動画教材のテーマは,近世日本の対外貿易を扱う「知ってみよう!鎖国と唐人屋敷」,14~16世紀の東アジア海域の交流史「倭寇とは何者か」,16世紀以降のグローバル交流史と地域の歴史の連関を扱う「唐辛子の伝播と発展から見る新しい作物の受容」,古代から中世までの日本の対外交流史を扱う「鴻臚館をたどって」の4つです。この日は4本の動画(各約5分)が発表され,発表後にそれぞれの内容や構成について意見が交換されました。
倭寇
動画「倭寇とは何者か」の1場面
 学生たちはこの授業で得られた意見を参考に動画をさらにブラッシュアップし,インターネット上(YouTube)で公開する予定です。公開後,これらの動画は中・高校などの授業や研究活動,さらに一般向けの教養講座などに利用していただくことを期待しています。
 こうした東アジア地域の歴史に関する授業は,地域創生学部地域創生学科地域文化コースにも引き継がれます。日本や韓国,中国など東アジア地域に関心のある方,そして歴史学に関心のある方,地域文化コースのページをのぞいてみてください。岡本准教授の模擬講義の動画も公開しています。