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国際文化学科の学生がG7外相会合にボランティアとして参加しました

印刷用ページを表示する 2016年4月28日更新
 2016(平成28年)4月10・11日、広島市でG7外相会合が開催されました。この会合の準備・運営に、国際文化学科3年生の奥田亜衣さんがボランティアとして参加しました。貴重な経験をした奥田さんに、今回の活動について振り返ってもらいました。

 ―どのようにしてこの活動を知ったのですか?
 大学の掲示板に「ボランティア募集」のチラシが貼られているのを見つけ、是非参加したいと思い、応募しました。国際文化学科からは4年生の吉川祐未さんと私、そのほかに広島市立大学の学生や高校生が参加していました。

 ―活動内容を教えてください。
 会合の期間中、平和記念公園の敷地内にある広島国際会議場にメディアセンターが設置されました。私は主に広島国際会議場の地下2階にいて、国内外から集まった記者の皆さんの案内を担当しました。会場施設の案内、広島の観光名所の紹介、広島市の公的刊行物の配布などです。記者の方は日本人の方が多かったのですが、外国人の方もかなりいらっしゃいました。

 ―苦労もあったでしょう?
 はい。やはり、英語で話しかけられ、それに対して即座に応答するのは大変でした。国際文化学科では英語と韓国朝鮮語を学んできて、ネイティブの先生による会話の授業なども受けてきましたが、緊張もあって、難しく感じました。ですが、他のスタッフやボランティアの方々と協力し、どうにか応対することができたと思います。とても勉強になりました。

 ―そのほかに何か思い出に残っていることは?
 事前研修で受けたマナー講座は、今後、役に立つのではないかと思っています。言葉遣い、お辞儀の仕方、アイコンタクトの取り方などを教えていただきました。「案内は右手でするように」というのも印象に残っています。また、準備・運営に参加したスタッフに配られたジャンパーも、よい思い出になりそうです。

 ―ありがとうございました。今回の経験を、今後の学修、就職活動、就職後にも活かして、頑張ってくださいね。
 ありがとうございます。

 奥田さんたちの活動の様子は、NHKのニュースでも取り上げられ、注目を集めました。奥田さんと吉川さんには、この経験を活かしてさらに飛躍してほしいと願っています。
活動の様子を振り返る奥田さん