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【国際文化学科】国際文化学科の3年生5名が英語によるパフォーマンス・イベントOral Presentation and Performance(OPP)に参加しました

印刷用ページを表示する 2019年12月21日更新
 去る12月15日日曜日に、広島・山口の7つの大学が集まり、それぞれ独自のパフォーマンスを取り入れた英語教育実践の報告をするイベントOral Presentation and Performance(OPP)が、安田女子大学の「まほろばホール」で開催され、県立広島大学からは、国際文化学科の3年生、「英国社会文化論演習」の履修者が参加しました。他の参加大学は、広島市立大学、安田女子大学、広島工業大学、海上保安大学校、広島国際大学、山口学芸大学です。それぞれの大学が、英語劇、英語による合唱、キャンパスライフの英語での解説、英語でのスピーチ、チャンツでの英語表現など、多彩な実践を披露し合い、その成果を報告し、お互いに大いに刺激を受け、また親睦を深めることができました。

 県立広島大学チームは、ウィリアム・シェイクスピア作 『真夏の夜の夢』より第3幕・第2場を中心に現代英語で上演しました。これは、今年5月24日にイギリスのプロ劇団ITCL(International Theatre Company London)による舞台公演A Midsummer Night’s Dreamが国際文化学科の主催で、県民文化センター・ホールにて行われたことを受けてのことです。この舞台を参考にして、7月、同じ演目を3年生の専門授業科目「英国社会文化論基礎演習」の授業の一環として全編の舞台公演を行いました。今回のOPPイベントでは、この中から第3幕第2場と最終部分を抜粋した「短縮版」として、5名の学生が上演しました。

 「英国社会文化論」関係科目では、感情を込めて、演技をしながら、英語の台詞を大声で発声する訓練として英語劇を取り入れていますが、その練習の成果を遺憾無く発揮した舞台となり、会場から大喝采を浴びることができました。

※人間文化学部国際文化学科は、2020年度より地域創生学部地域創生学科地域文化コースに再編されますが、この取り組みは次年度以降も継続して実施する予定です。

※なお、来年度もロンドンの劇団ITCLによるシェイクスピア公演が本学の主催で5月に行われる予定になっています。題目は『オセロ』の予定です。詳細については4月以降にお知らせしますのでお楽しみに。
演技をする学生の様子
演技をする学生の様子
演技をする学生の様子
カーテンコールの様子
終演後の記念撮影