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創立100周年記念事業

印刷用ページを表示する 2019年8月30日更新

更新日:2019年8月30日来年2020年、県立広島大学は創立100周年を迎えます。
同窓会が行っている記念事業を御紹介します。

クリアフォルダ

クリアフォルダの画像
平成29年(2017年)ごろに作成いたしました。
各キャンパスの新旧校舎の写真と沿革が載っています。
懐かしい校舎の写真に感慨もひとしおではないでしょうか。
100年にわたって優秀な人材を多数輩出した県立広島大学の長い歴史が一目でわかるクリアフォルダとなっています。

広島キャンパス 大競技室の舞台幕

旧広島女子大学時代からの舞台幕を
現在の県立広島大学の学章がついたものに替えました。

布の素材は耐久性の高いものになりました。
幕の色はえんじ色になりました。

吊り替え作業レポート(1)

2019年8月26日と8月27日の2日間で、吊り替え作業が行われました。
吊り替え作業の写真01
吊り替え作業は、移動式の足場を使って行われます。
また、暑い時期の作業ですので、大きな扇風機も準備されていました。

吊り替え作業の写真02
かすみ幕が外されていきます。

吊り替え作業の写真03
旧学章を切り取っていただきました。 手刺繍のよいものだそうです。 驚いたのは、エンブレムの大きさです。
なんと60センチ四方もあるんですよ。

吊り替え作業の写真03
古い幕がすべておろされ、新しい幕のそばに置かれていたので、
写真を撮ってみました。
古い幕は紫色だったのですが、新しい幕はえんじ色になります。
耐久性の高い布地がつかわれていますので、新しく刻まれる歴史を長く見守ってくれることでしょう。

吊り替え作業の写真05
作業2日目の様子です。
幕のほとんどが吊り替えられています。写真は、学章のついた「一文字幕」の奥に「かすみ幕」を取り付けるところです。

吊り替え作業の写真06
かすみ幕も無事取り付けられました。
ここからドレープがきれいに見えるように微調整をしていくんだそうです。

吊り替え作業の写真07
一文字幕には、現在の県立広島大学の学章があしらわれています。本来、学章は、白と赤の組み合わせで作られているのですが、幕の地の色と重なってしまうので、 金色の糸で刺繍をすることになりました。
2日間の作業で、ほとんどの幕が吊り替えられました。
残るは右側の袖幕です。この袖幕には、
寄贈 創立百周年記念 県立広島大学同窓会
という刺繍文字が入ります。一文字あたり15センチ四方もある立派な袖幕になる予定です。
手刺繍による文字入れ作業のため、残念ながら今回の吊り替え作業には間に合いませんでしたが、後日、この袖幕を取り付ける作業のレポートも行う予定ですので、どうぞお楽しみに。

 

吊り替え作業レポート(2)

 2019年9月9日に、右側の袖幕が取り付けられました。
まずは、写真をご覧ください。

吊り替え作業の写真08

この袖幕を一言で言い表すなら、「異例づくし」でしょうか。
いまから袖幕にまつわる2つの「異例」をご紹介します。

異例その1:「すべての文字が15センチ四方の大きさである」
今回、県立広島大学同窓会は、右袖幕の「寄贈 創立百周年記念 県立広島大学同窓会」のすべての文字を15センチ四方の大きさに揃えました。
通常は、「寄贈」の2文字だけを15センチ四方にすることが多いようです。
当同窓会が創立百周年にこめる深く強い思いが表れています。

異例その2:「文字を手刺繍で仕立てていただいた」
一文字幕の学章と、右袖幕の文字は、すべて職人さんの手刺繍によるものです。
ひと針ひと針ていねいに刺繍されているので、立体的かつ重厚な仕上がりとなっています。
現在は、手刺繍をしてくださる職人さんが少なく、この袖幕や一文字幕の学章は、はるばる名古屋で仕立てられてやってきました。
また、文字数も多く、文字の大きさもかなりのものだったので、どんなに熟練の職人さんでも、一日一文字が精いっぱいだったとのこと。
右袖幕の取り付け日が別になったのもうなずけます。

後日、取り付けてくださった業者の方が教えてくださったエピソードで、寄贈した幕のすばらしさを痛感しました。
業者の方にとっても、この袖幕はなかなかの異例づくしだそうで、そのすばらしいできばえを思わず写真におさめてしまったとのことでした。
多くの方のお力添えを経て、私たち同窓会の思いが形となり、まさに創立百周年の記念事業にふさわしいものとなりました。

今後の100周年記念事業について。

 県立広島大学同窓会は、創立100周年の記念事業として、
◎ 三原キャンパスへ食堂のロールカーテンの寄贈、
◎ 庄原キャンパスへ正面玄関付近にバスロータリーを移設するための工事費用の一部支援
を計画しております。 

この二つの記念事業についても、ホームページにてお知らせいたしますので、どうぞお楽しみに。

 建学100周年 30分特別番組放送のお知らせ

 2019年8月4日(日)15:00~15:30 
RCC(中国放送)にて
「建学100周年 県立広島大学
~ 創造、継承、変革、進化する大学 ~」が放送されます。

内容は、来年建学100周年を迎える今、本学がどう時代の変化に対応し、継承、変革を成し遂げてきたか。そして今後どのように進化していくかをドキュメンタリー調でお伝えするものです。 

平成30年7月豪雨災害の支援金についてのご報告

同窓会では、平成30年8月9・20日、県立広島大学に平成30年7月豪雨災害の支援金として寄付をいたしました。詳しくはこちら [PDFファイル/119KB]をご覧下さい。

東日本大震災ベルマーク寄贈実行委員会からのお知らせ

東日本大震災ベルマーク寄贈実行委員会では、東日本大震災 被災校支援のためにベルマークを集めております。
みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。
詳しくはこちら [PDFファイル/125KB]をご覧下さい。

広島市8.20豪雨災害の義援金についてのご報告

同窓会では、平成26年9月8日、広島市に8.20豪雨災害の義援金として寄付をいたしました。詳しくはこちら [PDFファイル/80KB]をご覧下さい

同窓生の竹西寛子さんが平成24年度の文化功労者に選ばれました

 広島女子専門学校21期国文卒の竹西寛子さんの代表作には評論『往還の記-日本の古典に思う』、自身の被爆体験をテーマとする小説『管絃祭』、小説『贈答のうた』などがあります。
 《受賞歴》
 ・1964年に『往還の記-日本の古典に思う』で田村敏子賞
 ・1964年に『儀式』で女流文学賞候補
 ・1973年に『式子内親王・永福門院』で平林たい子賞
 ・1976年に『鶴』で芸術選奨新人賞
 ・1978年に『管絃祭』で女流文学賞
 ・1981年に『兵隊宿』で川端康成文学賞
 ・1986年に『山川登美子』で毎日芸術賞
 ・1994年に日本芸術院賞
 ・2003年に『贈答のうた』で野間文芸賞

県立広島大学同窓会名称決定

 県立広島大学同窓会第5回総会・懇親会において、同窓会の正式名称が
 「県立広島大学同窓会」に決定いたしました。経緯等につきましては 
こちら [PDFファイル/83KB]をご覧下さい。  

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