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県立広島大学同窓会会長  新任挨拶

印刷用ページを表示する 2021年7月8日更新

北村会長写真 

 令和3年6月12日書面総会になりましたが、会長に承認されました北村富美子です。新任のご挨拶を申し上げます。齊藤前会長からバトンを受け、新たな第一歩を踏み出したところです。副会長として4年間、同窓会のお手伝いをさせていただき、少しではありますが、運営について理解できて来たところです。まだまだ学ぶべきことはたくさんあります。河田・傍田両顧問、そして齊藤新顧問にご指導を仰ぎながら、進めていきたいと思っております。

 令和2年6月には総会・大学との共催で創立100周年の記念祝賀会を開催する予定でしたが、コロナ感染症予防のため延期。令和3年も延期の決断をしました。実行委委員会の方々と共に、来年は同窓生の皆さまと会場で盛大に開催の運びになればと思います。また、同窓会も発足100周年、併せてお祝いをと願っています。他にも、様々な事業が実行できずにいますが、今後の同窓会活動の在り方を考える時間を与えられたと前向きに捉えたいと思います。

 さて、私が同窓会と関わりを持つことになったのは、大学卒業時、クラス代表になったことでした。卒業後、初めて総会・懇親会の当番幹事としてお手伝いをした時、同窓生の出席者の多さに驚いたものでした。新人である私たちは、廊下に席があったことを思い出します。その後は仕事と子育てに時間を取られ、同窓会へはなかなか足が向きませんでした。定年を迎えた頃、久しぶりに懇親会実行委員会幹事の案内が届きました。随分とご無沙汰していたので、お手伝いができればと思い、委員会に出席したことが今に繋がっています。久しぶりに広島キャンパスを訪れたときは、卒業論文のために夜遅くまで友人と実験をしていた日々を懐かしく思い出しました。

 私の一生の仕事の決定は、大学で4年間学んだことにあると思っています。同窓会でのお手伝いは、母校への恩返しをさせてもらう機会を与えられたとも考えています。

 100周年を記念して同窓生の皆さま全員に送らせて頂きました会報15号には、県立広島大学の歴史が掲載されていました。それを沿革パネルにし広島キャンパスに設置。同様のものが庄原キャンパス、三原キャンパスにも大学側のご厚意で設置されました。同窓生の皆さま、コロナが落ち着きましたら、どうぞ沿革パネルを訪ねてみてください。

 同窓会活動には同窓生の皆さんのご理解・ご支援がなければ前に進みません。多くの方の総会・懇親会へのご参加をお願いいたします。最後になりましたが、皆さんのご健勝を心よりお祈りいたします。

                      令和3年7月6日   北村富美子