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【人間福祉学コース】学生による授業紹介 「 福祉住環境」

印刷用ページを表示する 2024年7月3日更新

学生による授業紹介 「福祉住環境」

学修支援アドバイザーは、在学生を対象にした学修支援のしくみであり、研修を受けた在学生が後輩の学修支援を行っています。学修支援アドバイザーの山口さんと宮本さんに,2年生後期で履修した授業を紹介していただきます。

図2SA

科目名:福祉住環境

担当教員:吉田倫子 先生

履修時期:2年生 Q4

科目の位置づけ:専門領域の理解の基礎となる科目

Q1 どんな授業ですか?

 高齢者や障害者等の住まいの問題について学ぶ授業です。福祉住環境を整備するために必要な知識を学びます。具体例についてグループで話し合って考え、どのような整備が必要なのかを共有します。また、疾患や障害についての理解を深めるため、グループで特定の疾患や障害についてまとめ、発表します。

Q2 授業で印象に残っていることを教えてください。

 福祉住環境を整備する際、過ごしやすい住まいがどのようなものか考える事が印象に残っています。授業で福祉住環境を整備するために必要な知識を学び、それに関する問題をグループで解きました。学んだ知識が具体的にどのような場面で必要になるのか、理解を深めることができるのでとても印象に残っています。

Q3 授業で学んだことのうち、今後に活かせそうなことを教えてください。

 授業で学んだ疾患や障害の特徴、必要な支援について学んだことは今後、実際に支援をしていくうえで活かすことができると思います。どのような場合でも利用者が過ごす環境をその方や一緒に住む方が過ごしやすいように工夫することやその理解を持つことが大切だと思います。この授業で学んだことは、実際に支援をしていく上でより幅広い領域に支援の目を向けて考えることができると思います。

吉田倫子先生からのメッセージ​

 高齢者や障害のある方々が社会に参加したり、自立した生活を送るためには、住宅や街のバリアフリーが大変重要です。本授業では、住環境の知識や技術を持ち、クライエントの環境に目を向けて支援ができる専門職を目指しています。授業を受けると、住宅の使いづらさや街の中での移動のしづらさに気付くことができます。