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【人間福祉学コース】学生による授業紹介 「精神保健福祉実習指導Ⅰ 」

印刷用ページを表示する 2024年7月31日更新

学生による授業紹介 「精神保健福祉実習指導Ⅰ」

学修支援アドバイザーは、在学生を対象にした学修支援のしくみであり、研修を受けた在学生が後輩の学修支援を行っています。学修支援アドバイザーの宮本さんと山口さんに,2年生後期で履修した授業を紹介していただきます。

図1SA6

科目名:精神保健福祉実習指導Ⅰ

担当教員:大下由美先生、越智あゆみ先生、勝見吉彰先生、金子努先生、澤田千恵先生、細羽竜也先生、吉田倫子先生

履修時期:2年生 Q3・Q4

科目の位置づけ:精神保健福祉を理解する科目

Q1 どんな授業ですか?

 精神保健福祉実習の意義や精神保健福祉士の職域について考える授業です。また、精神障害者のおかれている現状やその生活の実態や困難について、歴史的な観点も交えて学びます。他にも実習に向けてグループワークを行います。

Q2 授業の中で、学生は具体的にどのような活動をするのですか?

 授業の中では、記録の重要性について学んだり、当事者であるゲストスピーカーとの交流を通して精神障害者の生活の実態について学んだりします。グループでロールプレイを行い、実習でどのようなことに注目するのか、どんなことに気を付けるべきか学びました。講義を聞くこともありますが、グループで意見を交流することも多いです。

Q3 履修者及び受験生に向けてのメッセージをお願いします。

 実習で必要な考え方や視点についてだけではなく、この授業では、精神保健福祉士として必要な知識や考え方を学ぶことができます。精神保健について注目される現代において、将来に活用できる内容だと思います。

金子努先生からのメッセージ

 この科目は精神保健福祉士国家試験受験資格を取得するうえで必須科目となっています。3年次に行う現場実習に向け、基礎的な知識と技術を修得することを目指します。メンタルヘルスにかかるニーズが増加し、多様性を増しています。メンタルヘルス分野への関心を高め、将来の選択肢を増やしませんか。多くの人の受講をお待ちしています