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【人間福祉学コース2026】教員インタビュー 松宮透高

印刷用ページを表示する 2025年1月14日更新

教員インタビュー 松宮 透高 先生

主な担当科目   :ソーシャルワークの理論と方法(専門)Ⅰ

研究キーワード:子ども虐待と親のメンタルヘルス問題

趣 味      :偽ヴァイオリニスト・鉄道ヲタ・米や野菜づくり

 

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Q1  今現在取り組んでいる研究を紹介してください。

  「メンタルヘルス問題のある親による子ども養育世帯への支援」に取り組み、子ども虐待やヤングケアラー問題の背景にある精神保健福祉課題を研究しています。「児童養護施設における子どもの向精神薬服用」に関して、その実態調査、精神科医療機関の認識と児童福祉との連携に関する調査研究を展開中です。「里親の孤立」についても研究を企画中。いつも当事者や現場支援者のなどの皆さんの声に学び、そこから新たな視点を頂いています。さらに、高校生・大学生・卒業生、大学教員、現場指導者といった方々への調査にもかかわらせてもらっています。直に聴き、調べ、実感したことを学生の皆さんにお返しし、教科書に留まらない、生きた教育をしたいと願っています。

Q2 最近行った地域貢献があれば紹介してください。

 児童相談所、行政、福祉施設のスタッフ、里親さんなど、地域で児童虐待問題に取り組んでいる皆さんの研修や相談に取り組んでいます。うまくいかないとき、私たちは無理をし、人とのかかわりを避け、孤立しがちです。孤立は「応援」まで遠ざけ、さらに難しい状況を生み出します。そこで、まずは「語り」「応援」された体験をすることが大切。その「場」づくりの方法について、各現場での応用を考えて頂いています。「苦労」している当事者を主人公とし、支援者と対等な関係の中で、その人の力の発揮を「応援」する。本当に必要で社会を変え人の支えになるのは、実はこんな視点です。

Q3  趣味や特技、余暇の過ごし方などがあれば紹介して下さい。

​ 大学時代から始めた遅咲きのヴァイオリニストです。初心者ながら必死に練習し、バロック期の曲を弦楽アンサンブルで弾いていました。現場ソーシャルワーカー時代には地域の合奏団、近年はオーケストラも経験しましたが、今は忙しくてしばらく遠ざかっています。学生時代の仲間とたまに合宿して触れる楽器の音は、上手い下手ではなく、懐かしい「語り」だと感じます。また、鉄道も幼少期から大好きで、常に列車関連の情報は目につきます。最近旅ができず残念なのですが、新幹線通勤なので歴代新幹線車両はすべて乗り倒しました。また、ソーシャルノーカーとして食糧自給にもひた走っています。夏場のわが家の食卓に自作の米・味噌・野菜が並ぶのは、なかなか得難い体験です。