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粟島 浩二(あわしま こうじ)

印刷用ページを表示する 2022年4月1日更新

研究者紹介

粟島先生

所属:地域創生学部地域創生学科地域産業コース 職位:教授  学位:博士(経営学) 

研究室:県立広島大学広島キャンパス1648研究室 

E-mail:awashima@(@の後にドメイン画像を付けて送信ください)

研究内容:https://researchmap.jp/awashima-hiroshima

研究に関する自己PR

営業や販売は企業の中核を担う重要な組織であり機能です。その仕組みを解き明かし、顧客創造を実現することが多くの企業のマーケティング戦略に求められています。この研究はそのために、人の心理や消費行動を深く探求していきます。

研究テーマ

マーケティングにおける営業の役割に関する研究,小売流通研究,百貨店研究,地域ブランド研究, 

研究の特徴・内容

顧客創造の最前線、マーケティングや営業、店頭販売の戦略について研究しています。

経営学やマーケティングでは取り上げられることの少ない日本企業の「営業」や「販売」という部門や機能に着目し、事例研究を行ってきました。また、営業や販売を通じて顧客の中に形作られるブランド価値やそれを実現するための流通システムに関心を寄せてきました。実務家教員としての知見を活かしながら、実践的な組織の課題解決に向けた研究を行っています。 

受験を検討している方々へ

流通、営業、マーケティングは多くの事業活動と深いかかわりを持っています。民間企業だけではなく、幅広い事業における顧客を創造するための仕組みを学びます。近年では、自治体や病院、サッカーチームといった領域でも研究が活用されています。今後様々な領域で活躍を目指す皆さんにとって顧客を創造する仕組みづくり学ぶことは、大切なキャリアになるはずです。研究は、文献や資料に当たるだけではなく、経営の現場に飛び出していきます。実際のビジネスの現場で何が行われているのか、について研究を深めます。「理論と実践」の両面から学びます。現在は百貨店をはじめとする小売業態論の歴史的研究を行っております。また、これまであまり研究の対象とされてこなかった営業についても研究を拡張させています。組織と市場との接点を担う営業は、事業の顧客創造の要といえます。さらにコロナ禍によって市場との接点は難しい課題を多く抱えています。顧客コミュニケーションを円滑に行い、顧客を創造し、利益を確保しなければ組織の持続可能性はあり得ません。多くの企業において、こうした研究の成果は大きな役割を果たすと考えています。

連携協力を検討している方々へ

研究のスタイルが「理論と実践」という点から、様々な地域課題に関わっています。これまで実践してきた研究成果・参加実績は、以下の通りです。

・商店街の活性化事業

・中小商業者の経営診断

・学生を動員して地域の「お祭り」等への参加

・地域ブランドの育成

・ベンチャービジネスプランコンテストに参加(応募、審査、ブラッシュアップ講習等)

・観光マーケティングの研究と実践(観光リーフレット作成)

※連携先は自治体、商工会、商工会議所、中国経済連合会等

論文リスト

    著書

      キーワード

      営業、マーケティング、販売、百貨店、小売流通業、ドラッカー、まちづくり、地域ブランド 

      関連するSDGs項目

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      所属別一覧