ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 研究者の方 > 研究者・研究紹介 > 研究者紹介 > 藤巻 康一郎(ふじまき こういちろう)

本文

藤巻 康一郎(ふじまき こういちろう)

印刷用ページを表示する 2023年5月1日更新

研究者紹介

藤巻先生

所属:保健福祉学部 保健福祉学科作業療法学コース 職位:教授,大学教育実践センター副センター長,学生相談室長 学位:博士(医学)

研究室:県立広島大学三原キャンパス4427号室

E-mail:fujimaki@(@の後にドメイン画像を付けて送信ください)

研究内容:https://researchmap.jp/read0115007

研究に関する自己PR

一見健康にみえる人においても,症状レベルには至らないレベルの抑うつ気分や意欲低下があります。このような病気になる前の健康者に対して予防措置システムを構築すること研究目標としております。 

研究テーマ

・うつ病患者の早期発見や「うつ病予備群」への早期対応に関する研究

・早期退院・早期社会復帰に向けたリハビリテーションの個別適正化プログラムの新規作成に関する研究

・ストレスへの主観的認知に関する研究

・抑うつ・意欲低下の背景にある脳メカニズムに関する研究

研究の特徴・内容

近年,うつ病性障害などの疾患群における脳活動異常については,様々な神経画像研究がなされておりますが,一見健康にみえる人の気分変動,認知機能に関する研究は少なく,脳メカニズムも明らかではありません。昨今,光トポグラフィー装置(NIRS: near infra-red spectroscopy)の発展により,より自然な状況下で非侵襲的に脳機能を測定できるようになり,一桁の計算・文章の音読などのような精神運動速度にかかわる課題下でも脳血流測定が可能になっております。以上から,一見健康にみえる人のストレスレベル,抑うつ気分及び意欲低下とQOL,精神運動速度変化,脳血流異常との関係性を,高次脳機能に関する課題やNIRSを用いて検証しております。

論文リスト

    著書

      専門資格

      精神保健指定医

      精神科専門医

      認定産業医

      精神科専門医制度指導医

      認知症診療医

      キーワード

      精神科リハビリテーション,認知機能,精神薬理学

      関連するSDGs項目

      SDGs3


      所属別一覧