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原田 淳(はらだ じゅん)

印刷用ページを表示する 2022年4月1日更新

研究者紹介

所属:大学教育実践センター 職位:教授,キャリアセンター長 学位:博士(工学)

研究室:県立広島大学広島キャンパス1117号室

E-mail:j-harada@(@の後にドメイン画像を付けて送信ください)

研究内容:https://researchmap.jp/jharada/

研究に関する自己PR

心身ともに健やかでいるためには,ストレスを上手にコントロールする必要があります。マインドフルネスの技法や瞑想的運動法を用いたストレスマネジメントのプログラムを開発しています。

研究テーマ

マインドフルネスの技法を用いたストレスマネジメントプログラムの開発,大学生・大学院生を対象としたストレスマネジメント教育,特別なニーズを有するクライアントの支援

研究の特徴・内容

ストレスを放置すると,心身症など身体の病気として発現し,生活や仕事(学業)に支障をきたすことがあります。また,メンタルヘルス不調の要因となることもあります。ストレスを軽減し,上手にコントロールすることができれば,心身を健やかにし,生活の質を向上させ,生産性を上げることが可能となります。これまで,大学,自治体,および,企業等において,瞑想的運動法やマインドフルネスの技法を用いたストレスマネジメントプログラムを提供し,その効果について検証を行ってきました。質問紙による評価では,提供したプログラムによってストレス反応が軽減することが明らかになっています。また,自由記述によるアンケートにおいては,ストレスのとらえ方が変わり,前向きに考えられるようになったというコメントが見られています。

受験を検討している方々へ

目標を達成しようとするとき、成果をあげようとするときには、多くの負荷がかかります。言い換えると、がんばっているときは、自分で意識していなくても、ストレス状態にあるのです。ストレスの多くは心理・社会的な要因によるものであり対処が適切でないと、心身の健康や対人関係に影響を及ぼします。しかし、うまくストレスをコントロールして目標を達成することができれば、成長に結びつきます。したがって、社会で活躍し充実した日々を過ごすためには、ストレスを上手にコントロールすることが必要不可欠となります。私の担当する講義では、ストレスやストレスマネジメントについて解説し、瞑想的運動法(マインドフルネスの技法)によるストレスマネジメントの技法を修得するための演習を実施しています。

連携協力を検討している方々へ

現代社会においては、社会や経済環境の変化により、多くの人が不安や悩みをかかえています。厚生労働省が実施した調査によると、労働者の60.9%が、仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスを感じていることが明らかになっています(労働安全衛生特別調査2012)。ストレスを放置すると、心身症など身体の病気として発現し、生活や仕事(学業)に支障をきたすことがあります。また、メンタルヘルス不調の要因となることもあります。ストレスを軽減し、上手にコントロールすることができれば、心身を健やかにし、生活の質を向上させ、生産性を上げることが可能となります。これまで、大学、自治体、および、企業等において、瞑想的運動法(マインドフルネスの技法)を用いたストレスマネジメントプログラムを提供し、その効果について検証を行ってきました。質問紙による評価では、提供したプログラムによってストレス反応が軽減することが明らかになっています。また、自由記述によるアンケートにおいては、ストレスのとらえ方が変わり、前向きに考えられるようになったというコメントも見られました。

論文リスト

    著書

      専門資格

      GCDF-Japanキャリアカウンセラー,日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士

      キーワード

      ストレス,ストレスマネジメント,マインドフルネス,キャリア開発


      所属別一覧